やはり男は、殺すつもりで警察官に向かってきていた。京都市北区で11月29日夜、刃物を持った男が母子を襲撃した事件。
12月8日に殺人未遂容疑で再逮捕された同区衣笠開キ町、無職の男(27)は、京都府警北署の取り調べに「殺そうと思って警察官にナイフを振り回した」と供述したという。
そんな殺意を秘めた男と相対した30代の巡査部長は冷静だった。威嚇射撃の後、男に向けて放った4発すべてを足に命中させ、男の凶行を食い止めたのだ。
緊迫の現場に乾いた銃声
「撃ち合いをしている」「いや包丁を振り回している」…。緊迫した状況と物々しい雰囲気。付近の住民らは何事が起きたのかと不安を募らせていたという。
現場近くに住む女性(41)は買い物から帰る途中で事件に遭遇した。たくさんのパトカーが集まり、ただ事ではない様子に驚いたが、何が起きているかは知らなかった。やがて、警察官が「やめろ」と叫ぶ声が聞こえた。
「声の方を見ると、男が右手に刃物を持って、振り上げていた」
男はパーカーのような服を着ていてがっちりした体格に見えた。やがて、「パーン」と乾いた音が響いたという。一方、自宅にいた主婦(55)は「刃物を捨てなさい」と警察官が呼びかけているのを聞き、窓の外を見た。
「刃物を持った犯人は、警察官に『捨てろ』と言われた後に何かわめき散らしていた。その後、そこから立ち去ったようだが、2、3発、パン、パンと音が聞こえた」
事件に気付いたタイミングの問題なのか、銃声を3発程度と認識していた近隣住民は少なくない。
「道路を歩いていると発砲音が1発聞こえて、警察官から危ないからと退避させられた。発砲音は全部で3発」(20歳の男子大学生)
「家で洗い物をしていたら、すごい発砲音が聞こえた。缶をたたくみたいな。3発以上は聞こえた」(45歳の女性会社員)
実際に巡査部長が撃ったのは、空に向けての威嚇射撃1発を含む5発だった。
相次ぐ通報…無差別に襲撃か
事件は11月29日午後7時10分ごろ、同区鷹峯旧土居町の路上で発生。
男は、同区に住む母親(40)と妹(3)と3人で歩いて帰宅中だった男児(6)に、自宅から持ち出した食事用ナイフ(刃渡り約9センチ)でいきなり襲いかかった。
男児は頭を3カ所切りつけられて10日間のけが。かばおうとした母親も頭をナイフで刺されて軽傷だった。男と母子らに面識はなかったという。
通り魔事件は、無差別だった可能性がある。事件直前、男に関連するとみられる110番や通報が相次いでいた。
午後7時ごろ、現場近くの女性から「男が玄関ドアをたたき、殺すぞと言っている」という110番が入った。
午後7時10分ごろには、ミニバイクで付近を走行していた男性が停止した際に、近づいてきた男に素手でヘルメットの上から1発殴られたとして110番。
同じ頃、通行中の乗用車が歩いてきた男を避けようと路肩に停車したところ、助手席側の後部ドアを男に蹴られ、にらみつけられたと、警察官に申告した。
撃たれても警察官に「殺してやる」
「子供をナイフで突き刺し、殺そうと思って警察官にナイフを振り回した」
事件直後に銃刀法違反容疑などで現行犯逮捕され、後に男児らに対する殺人未遂容疑で再逮捕された男は、取り調べにこう供述したとされる。
北署の30代の巡査部長は、殺意を持った男と遭遇したが、終始落ち着いていた。空に向けて1発威嚇射撃すると、男の両足に向けて4発発砲。両足に2発ずつ命中した。
一方、捜査関係者によると、命中した4発の銃弾はすべて貫通していた。弾が貫通した直後は痛さもあまり感じず、動くことができるとされる。
実際、男もまず足を1発撃たれたのだが、ナイフを持ったまま「殺してやるぞ」などと巡査部長に向かってきたといい、巡査部長は続いて拳銃を発砲したという。
巡査部長は男から3~4メートルの距離で発砲したようだ。ただ、動いている対象に銃弾を命中させるのは難しい。捜査関係者は「威嚇射撃をし、その後全部を命中させており、巡査部長は非常に冷静だった」と指摘。
インターネット上でも「冷静ですごい腕前」「普通の警官が緊急事態の発砲で両足に命中ってすごいな。訓練されているんだなあ」と称賛する声が相次いだ。
事件当日にトラブル?
事件の現場と男の自宅はさほど離れていない。近所の住民によると、男は母親と2人暮らし。約1年半前に引っ越してきたが、男の近所づきあいは少なかったらしい。
ある女性は「家の表札には男女の名前があったが、母親らしき人の姿しか見たことがない。男性が住んでいたなんて知らなかった」と語る。
だが、付近では少しずつ、異変が起きていた。
40代女性は「1カ月前から、不審な男の目撃情報があった」と振り返る。
「私が見たのはそれから2~3週間後。誰かの家を探すような素振りをしていた。近所では『目がイッた感じの男がいた』と噂にもなっていた」
別の主婦は「娘が事件の数日前から、男の自宅の方向から男性の大声が聞こえたと話していた」と打ち明けた。
近くの男性は、事件当日の日中、男の自宅から男女の言い争う声を聞いた。そのうち「出て行け!」という男性の怒鳴り声がし、女性が自転車に乗って走っていったという。
北署によると、男の母親は「外出して夕方に帰宅したら(男の)姿が見えなかった」と説明しており、関連があるのかもしれない。
北署によると、男は精神疾患で通院歴があるといい、同署は慎重に調べを進めている。
[via:http://www.sankei.com/west/news/161226/wst1612260003-n1.html ]
凶器は食事用ナイフ[2016.11.30]
京都市北区で刃物を持った男が男児(6)に切りつけ、警察官が発砲した事件で、男が使用した凶器は金属製の食事用ナイフ(刃渡り約9センチ)だったことが30日、京都府警北署への取材で分かった。
男児は頭や腹部を複数切られるなどしており、同署は殺人未遂や傷害容疑も視野に捜査を進める。
同署によると、銃刀法違反容疑などで逮捕され、治療のため釈放された同区衣笠開キ町の無職、小西威規(たけのり)容疑者(27)は1週間から10日程度入院する見込みといい、同署は回復を待って事情聴取を行う方針。
[via:http://www.sankei.com/west/news/161130/wst1611300060-n1.html ]
ネットの反応
・欧米だったら4発全て心臓に命中だったな。
・腕に自信があるなら手足を狙うべきだし、腕に自信が無いなら警官辞めるべきだわ。
・戦力を奪うだけなら右肩がセオリーだが現場じゃそうもいくまいな
・たかが食事用ナイフに拳銃で対抗しないといけないとか無能すぎる
・犯人は射殺されて当然の事件よ 日本の警察官は甘すぎると笑われるぞ
・結果よしだが、跳弾とか注意すべきじゃね?
・精神障害者が地域社会で暮らせるように、と精神科のベッド数を40万→29万に減らしたら治安悪化しまくりだよな
・食事ナイフ持った犯人に発砲でも恥ずかしいのにさ 四発もって・・・これ警察官は懲戒解雇の案件でしょ
・威嚇射撃も要らんから1発で眉間撃てよマジで。
・こんな基地外はまた再犯するから鉛玉1発で終わらせろw
・この事件のキーワードは「衣笠開キ町」な おまいら絶対検索するなよ!絶対だぞ!
・ネットで賞賛て記事度々見るけど捏造だよな実際賞賛してるのなんか見たことないわ
・日本は死刑制度がある分、現行犯射殺はやらない 射殺したら確実に犯行動機も分からなくなる
京都府警の刃物男への発砲に異議を唱える人がいると聞いて驚愕。ナイフは5mくらいの距離なら銃相手でも十分脅威になりえるんですがそれは… pic.twitter.com/e8P5PQNQpW
— 敗残兵 (@_GHOST_CHASER) November 30, 2016
犯人が基地外だと名前も出ないし、病気のせいだからって無罪になる。被害者やられ損。犯罪者に優しい日本。
事件では必ず
日本人かどうかの確認を!
何でもかんでも日本人の犯行という刷り込み反日報道に騙されないために!
凶悪犯の命より周囲の命を守ること!
バーン!バーン!ってあいつが僕に打ってくるんだ、
バーン!バーン!ってね
簡単にはやられんぞー!
チャカざます。
怖すぎ
キチガイとかDQNじゃなくただのモンスターじゃん
射殺してもよかったんじゃない?