遠隔操作ウイルスが「飲酒運転してきた!」と勝手にツイートしたとネットで話題になっている。
被害にあっているものと思われるユーザは、『はじめて飲酒運転してきた!大学生なっても仲良くしようね!』と未成年でありながら飲酒&運転をしたことをTwitterで報告、しかしそのツイートが意外にも拡散してしまい実は遠隔操作ウイルスのものだと言う衝撃の被害報告。ネットでは『遠隔操作ウイルスが再始動した』と恐れるユーザが多発している。
問題のユーザはTwitter上で『はじめて飲酒運転してきた!今日はまぢ楽しかったよ』などとツイート。未成年でありながら飲酒&運転とは実にけしからんと思うのかもしれないが、実はこのような法律違反ツイートはごくありふれたもので、国内でも毎日どこかで誰かがツイートしており殆どが起訴されずスルーという現状がある。
なぜなら本当に飲酒運転をしたという証拠もないからだ。
さて問題は飲酒ツイートでは無く、実はこのツイートが『遠隔操作ウイルス』による被害であると本人が報告していることだ。これがもし本当であれば一大事だ、もしこのウイルスに感染しむやみやたらにツイートされてしまい『犯罪自慢』などされれば、学生ならまだしも社会人の場合運が悪ければ社会復帰できない。実際に社員が軽はずみな発言をしたことにより企業が謝罪しているというケースは幾度となくあった。
実際にツイートをおこなう遠隔操作ウイルスなど存在するのだろうか。
ネットでは様々な憶測が飛び交っている。
今後は都合の悪い不祥事は全て遠隔操作ウイルスの原因にすればよいという風潮が広まりそうだ。
[秒刊SUNDAY]
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