TBS系「ビビット」は15日、昨年7月に韓国の会社から詐欺容疑で刑事告訴されたファッションブランド「KENZO」の創始者、高田賢三氏(79)の反論を放送した。
韓国の会社と契約を巡り、トラブルになっていた賢三氏は韓国側の主張に次々と反論した。
その中で、韓国側から「これはパクりです。とんでもない!」と告発された疑惑のデザインについて、賢三氏は明治から大正時代に活躍した図案家、谷上廣南の作品をモチーフにしたことを認めた上で、次のように主張した。
「そういうふうに捉えるかもしれませんけど、谷上廣南さんの絵に80年代に会ったんですけど、すごい大好きで、本当にそこからインスピレーションいただいて、そのモチーフをいろいろアレンジして、そういうことはずっとやっています。
オリジナルっていうと、ボク思うんですけど、そのモチーフをどういうふうに配置するとか、色をどういうふうにとか、そういうことで一つの独創性が出ると思っている」
谷上氏の死後50年を経過しており著作権の侵害はない。
ただ、着想を得ただけで、あくまでも創作作品とした賢三氏にスタジオは一定の理解を示しつつも「図案自体はほぼ同じ」との意見も飛び出すなど微妙な空気に。
何より、世界的デザイナーの「模倣容認」は驚きだったようで、MCの国分太一(44)は「オリジナリティーがあるKENZOさんのブランドをボクらはずっと見てきた。色彩感覚とかそういうものも。ただ、ここにきて『あれ、インスピレーションとか受けていたの? KENZOさんに限っては(ないと思っていた)…』みたいな、気持ちもどこかであるんですかね」と率直な胸中を告白。
堀尾正明アナウンサー(63)は「どちらかというと、マネされるほうですもんね。そういうブランドの価値観みたいなのが我々にはあったから、違う人のインスピレーションを模していたんだと思うとちょっとがっかりしますよね」と落胆した。
国分は「解釈の仕方で谷上さんの作品をデザイン化したとなれば、それはそれで一つのセンスなのかなと思ったりする。なんとも難しい」とまとめた。
ネット上では
「谷上さんのパクリでしょ。高田賢三さんもキナ臭いな」
「確かに花の絵はパクリだよね」
「アレ?高田賢三さん他の方のデザインをアレンジしたって?おかしな発言してるね」
などと、首をかしげる声も続出した。
韓国の警察からの出頭要請を拒否している賢三氏は「(韓国社長の)名前を聞くのも嫌です。疲れました。だから、行かないことにしてもらいました。本当に一日も早く終わってほしい」と疲れ果てた表情を見せたが…。
一体、どちらの主張が正しいのか。
[via:https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1247071/]
谷上廣南氏の作品をモチーフにした商品
谷上廣南氏のデザイン画
高田賢三氏のデザイン画
勝手に商標を使われた!?
世界的デザイナー・高田賢三氏が韓国企業から商標やネーム使用をめぐり詐欺罪で告訴された問題で、高田氏自身がきのう14日(2019年1月)、パリで初めてインタビューに応じ「商標権は売却していて使えないと何度も説明してきた」「高齢のため韓国には行けない」などと語った。
高田氏によると、「KENZO」や「KENZO TAKADA」の商標権は1990年代にブランド会社に売り、デザイナーとしても引退した。しかし、韓国側が商品やその広告に高田氏のデザインや顔写真を使ったため中止を申し入れたという。
勝手に商標を使われた商品
これに対し、韓国食器販売会社のムン・ジョン社長は、高田氏とは2010年から5年間、高田氏の名前を使い、年に3回のデザイン提供を受ける契約を1740万円で交わしたのに、提供されたのは1回だけで、それも「他のデザイナー・谷上廣南氏のパクリだった」と主張。
「会社が倒産した」として刑事告訴し、韓国警察は高田氏に出頭を要請している。
[via:https://www.j-cast.com/tv/2019/01/15347955.html]
広告に顔写真を使われる
ムン氏は初めから「Takada Kenzo」か「Kenzo Takada」でやりたいと主張していたといい、高田氏はそれを断ったといいます。
KENZOブランドは、1993年にルイ・ヴィトンに買収されており、当然、KENZOというブランドで自ら商売をすることは許されません。
契約では陶磁器のデザインとなっているのだが、ムン氏は「Kenzo Takada」の名前で、化粧品まで勝手に作っていたことも判明しています。
高田氏は「ムンさんは勝手に著作権とか、どんどん知らない間に進んでいるんです。僕はどうしても(一緒に)やれないなと」とコメントしている。
ネットの反応
・なんでTBSと東スポは韓国側を援護してるのか?
・関わるとこうなる…の見本
・じゃあどっみち販売してはいけないだろ韓国側の会社も
・韓国人によくある契約切れてるのに勝手に利用継続パターンだな
・まともな商取引は出来ない相手
・高田賢三が契約書で騙されてブランドロゴを好き放題されて怒って契約解除でもしたのだろう でもって違法状態でさらに利用し続けた上にクレーム入れられて逆ギレで…詐欺容疑告訴かな
・むかし俳優の北村一輝も韓国映画に出演して倒産したかで配給されないしギャラも貰えなかったらしい。
・KENZOのロゴをつかった韓国会社が詐欺犯だろ
・どうも半島は加害者と被害者を入れ替え「いつでも被害者」を演じている
・火器管制レーダー照射の言い訳と同じ臭いがする
・関わった時点ですでに負けている
・これが韓国の文化なんだろう
・Evisuジーンズの悲劇よりマシ。
・そもそも、韓国内の司法裁判で、日本人と韓国人が争って日本人が勝つ事ってあるの?