暴走族の一員となって高校も中退した男は、恋人のヒモになって、なんの目標もない日々を送る。転機が訪れたのは27歳のとき。テレビで「行列ができるラーメン店」を見て衝撃を受けた男は、一念発起して九州へ向かう。
熊本の店で修業を終えてから1年後、念願を果たし、男はついに地元で「自分の店」を開く。そして、もがきあがいた日々を支えてくれた彼女と、幸せなゴールインを果たしたのだった--。
ラーメン業界では知らぬ者のない、このサクセスストーリーの主人公は実在する。人気チェーン店「なんつッ亭」創業者の、古谷一郎氏(51)だ。
6月20日、その古谷氏は「なんつッ亭」の店頭ではなく、東京地裁の法廷の証言台に立っていた。長年、古谷氏を支えてきた妻・A香さんが、ある女性を訴えている裁判に、出廷することとなったのだ。
「奥さんが訴えているのは、古谷さんの不倫相手・B奈さんです。古谷さんとB奈さんの間には子供も生まれており、古谷さんは認知もして、養育費も払っています。
最近になって夫の不倫を知ったA香さんが、慰謝料を求めて、夫とB奈さんの2人を相手取って裁判を起こしたのですが、古谷さんとはすぐに和解。この日は、当事者尋問がおこなわれた後、古谷さんに対する証人尋問がおこなわれました」(裁判傍聴ライター)
被告となったB奈さん(37)は、現在はシングルマザーとして生計を立てている。
「もう9年前のことを、いまになって奧さんから訴えられて、私も困惑しているんです。ならば、私も言いたいです。そもそも私は、彼に妻子がいるとは聞かされていませんでした。
私が妊娠したとき、初めて彼からその事実を知らされたんです。そして、奥さんとは別れて、私と結婚してくれると言われて、それを信じてずっとつき合っていたんです」(B奈さん)
ラーメン店の経営を成功させた古谷氏は、2010年には『情熱大陸』(TBS系)にも出演。多くのテレビ番組に引っ張りだことなり、一躍、ラーメン業界の寵児となった。
2018年には、地元・秦野市で政治活動を開始。2019年4月の神奈川県議選に、立憲民主党から出馬している(結果は落選)。だがその陰で、妻と愛人との、ドロドロ不倫裁判が繰り広げられていたのだ。
「古谷さんとは、2010年に私が勤めていた六本木のクラブで親しくなりました。毎日のようにお店に通って、プロポーズしてきたんです。今日の裁判で、彼が私を『口説いたことなどない』と言うのを聞いて、本当に腹が立ちました」(B奈さん)
2011年には、B奈さんが古谷氏との子供を出産。だが、子供ができてからも、古谷氏は結婚の約束を果たすことはなかったという。
「出産後、しばらく生活費を入れてくれなかったので、私の貯金を取り崩していました。結局、ほかの女の影もあったし、子供が2歳になったころ、別れることを決めたんです。
そのときに『この子のために、少しずつでもいいから貯金をしておいて』と、預金通帳を渡して頼みました。
でも数年後、口座を確認したら1円も入っていなかった。なのに政治活動では、子供への支援を叫んでいるのが許せなくて」(B奈さん)
裁判の翌日、自宅から出てきた古谷氏に話を聞いた。
「彼女のことは、子供のことを含め、僕としては誠意を持って応対してきたつもりです。過ちは過ちですから、そこは誠心誠意、責任を果たさねばならない。ただ、彼女の主張には、事実と違うこともあります。
僕は子供も認知しましたし、それに彼女が納得したからこそ、きちんと僕が養育費も払う形で、一度は決着した話なのです。お互いに納得していたことだと思っていたので、(今回の)彼女の発言はとても残念です。
今後の政治活動に支障があるかどうか、立憲民主党本部の判断に従います」
ラーメンのスープよりドロドロな不倫裁判の判決は、8月中に下される。はたして、そのお味は--。
[via:Smart FLASH]
https://news.livedoor.com/article/detail/16671640/
ネットの反応
・マー油並の黒さ
・すげークズ人間だな(笑)
・襟巻で目を隠しながら腕組みの人?
・なんつっ亭が開店した時からの客だが初期は夫婦共々一生懸命切り盛りしてたよ なんでこうなった
・九州の修行先まで仕事止めてサポートするために付いていったんだよな
・最初実家のガレージを改装したような店舗で奥さん手書きのポップが貼ってあった 身重の奥さんと二人でやってた
・魂の一杯とか言う漫画で偉い嫁さんだな~って思ったわ
・無名だったあの店を、やり手の奥さんがメディアの力を利用して有名にしたはずなのに。恩を仇で返す男だなあ。
・2回行ったがスープがヌルくて不味かったんだが
・2000年の頃こじんまりと店で美味しく衝撃的な味だったけど、テレビ出るようになって店舗拡大して味が落ちてだめになったな。
・テレビにも散々紹介されてたから期待して並んでまで食べたがハッキリ言って美味くなかった。テレビなんてあてにならないなと気付かされたよ。
・スープの色は黒いが、味は薄かった。
・なんつったっ亭ウッシッシ
・別に不倫してようがラーメンちゃんと作ってたら俺らに関係なくね??そもそも食ったことねえけど
・でも人間て金が入ると遊びたいんだよね。自業自得。
・古谷は昔からの知人だけど成功してお金入ってから人が変わったよ 取巻きの人間が悪すぎる
・ラーメン店が成功して、不倫でクラブの女を妊娠させるとか、分かりやすい男。
・店を成功させるには並々ならぬ努力があったのだろうが、人としての根本的な悪い部分は消せなかった。
・影で支えてくれた夫人にも不倫相手にも誠意ある対応で償わないと、味だけじゃなく店の経営にまで影響を及ぼすのでは。
・まぁ成り上がっても根底は変わらないっていう事。
・いくら稼いでも金で品性は買えない。
・最後の本人のコメント読むとまだ政治活動する気なのか・・・。
・金 の次は 女 その次は名誉か。まあ 不倫はダメだし 選挙民は賢明な選択をしたね。
・これじゃースープは女の涙でしょっぱすぎるかも。
・昔はそれこそ平日でも大行列の店だったが今は休日に少し列が出来る程度。この件がなくても店は長く続かないよ。
・思いやりのない人が作った料理を食べたくない。
鬼畜同然の屑