100円などの硬貨を本気で磨くとどんなことが起きるのでしょうか。答えはご覧の写真の通り「超鏡面仕上げ」となります。これには異論を唱える者もおりますが、とりあえずこの画像を投稿したユーザが本気で磨いたという事のようだ。
硬貨の年代を見てみると平成5年と、なんと20年も前のモノ。果たして20年前の硬貨を磨いたことでピッカピカになることはあり得るだろうか。
硬貨を本気で磨くことによりここまできらびやかに。さぞかし気合を入れたのだろう。もしくはベンジンなどの特殊な液体を使い、汚れを取り更にバフなどをかけて研磨したのだろうか。しかしあまりやり過ぎると、法に触れる恐れもある為、あくまで自前で磨いたことによる結果なのだろうと推測されるがこれには別の見解も。
それは「プルーフ貨幣」と呼ばれる特殊な硬貨が流通していたのではないかという説。プルーフ貨幣は特殊な加工を施した、一種の観賞用の硬貨。従って一般のものよりも奇麗に仕上がっている。もちろんお金としても使う事が出来るが、観賞用なのであまり頻繁に利用されるケースは少ない。
皆様もおつりをもらって、ありえないほど奇麗な硬貨が出てきたら、それは「プルーフ貨幣」の可能性が高い。
こちらの写真はYAHOO知恵袋にアップされていた比較用写真だが、上の100円は一般的な物、下にある2つの硬貨がプルーフ硬貨で明らかに色見や艶が違うのが判るだろうか。
つまりこのプルーフ硬貨を利用しあたかも磨いたように見せかけたという「ネタ」ではないかというオチなのだが、もちろん本当に磨いたという『努力』を信じたいものだ。
プルーフ硬貨が欲しい方は、オークションなどであさってみると結構な金額で取引されている。
[秒刊SUNDAY]