週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『アクタージュ act-age』は、原作者の逮捕により打ち切られた。
全12巻に及ぶ単行本は出荷停止、Kindle等の電子書籍配信も中止になった。つまり、アクタージュはまったく閲覧できない状態になったのだ。ここで発生するのが、単行本の高額転売である。
漫画『アクタージュ』の中古本も高騰!
まず、アクタージュの単行本の正規価格は440円(税別)であることを記載しておきたい。それを念頭に置きつつ、Amazonで「アクタージュ」と検索。すると出てきたのは……。
中古本にもかかわらず、最安値が740円+送料257円である。新品の倍以上の価格だ。案の定、アクタージュがちょっとしたバブルを起こしている。
新品の単行本が484円で出品されている例もあった。が、よく見れば880円の配送料が別途発生する。このような割に合わない配送料を被せる手段も、まだまだ健在だ。
原作者が逮捕される前は、Kindleでアクタージュが配信されていた。しかし、8月17日いっぱいでその配信が停止された。それと入れ替わるように、高額転売の単行本がAmazonに登場したのだ。
関連グッズも転売の対象に
次にメルカリを見てみよう。こちらもAmazonと状況はあまり変わらない。12巻までの全巻セットで1万円前後というのが大体の相場だ。
ブックオフ等の中古書籍店で買い付けたものをそのままメルカリに出していると想定すれば、出品者は相当な利益を得ているはず。
ヤフオクでは、さらに驚くべきものが出品されていた。単行本の価格に関してはAmazonやメルカリと大差ないが、原作者のサイン入り複製原画に何と20万円という値がついている。
しかもこれは落札期限まであと1日残した時点での価格だから、以後はさらに高騰するはずだ。単行本はおろか、関連グッズまで転売の対象になっている。
「10冊分の空きスペース」の怪
最後に筆者は、ブックオフに行ってみた。アクタージュを手に入れるための最後の希望という発想で足を運んだのだが……やはりどこの店舗でも品切れだった。
興味深い光景に出くわした。ブックオフの棚も作画担当者の名前のアイウエオ順で本を並べているのだが、それに従ってみるとピッタリ10冊程度分のスペースがあったのだ。
ということは、さっきまでこのスペースに……というのはあくまでも推測であるが。
いずれにせよ、アクタージュを入手することは非常に困難だ。この現象は集英社が単行本の出荷を再開しない限り、収まりそうにない。
[via:週刊SPA!]
https://news.yahoo.co.jp/articles/2853870eb3239ca3f71fa482b3e77f27801d27ed
女子中学生にわいせつ容疑
警視庁中野署は8日、路上で女子中学生にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの疑いで、「週刊少年ジャンプ」に連載中の漫画「アクタージュ」の原作者・松木達哉容疑者(29)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は6月18日午後8時ごろ、中野区の路上で、女子中学生を自転車で追い抜く際、胸を触った疑い。直後の午後9時ごろにも、約2キロ離れた同区の路上で、別の女子中学生が自転車の男に胸を触られており、同署は関連を調べる。
[via:デイリースポーツ]
https://www.daily.co.jp/gossip/2020/08/09/0013587478.shtml
ネットの反応
・誰が買うの?
・永遠の未完漫画なんて読んでももやもやするだけやろ(´・ω・`)
・どんな変態漫画なのか俺も読みたい!
・まあ、なんでも限定とかプレミアとかそんなのに飛びつく人はいるだろうけどね。
・今買っているのは更なる転売を目論んでいる人。
・転売屋ってほんまに、イナゴみたいに飛びつくよな
・中止濃厚な東京五輪グッズの方が将来的には高値だよな
・アスカや槇原のときも犯行後すぐに同じようなこと起きてるわな
・お願いだから素人転売屋は滅びろ
・漫喫で読めゃいいやん
・作品に罪が無いの擁護派さん出番です
・作画担当は今注目浴びたし集英社もわるいようにはしないだろ
・ロリコンレイパーが作者で永遠に未完の漫画を家に置いておくって気持ち悪くない?
・アクタージュはいいところで切れてるな 一番面白いところじゃん
>底を見せずに終わってある意味伝説になったな
・読んだことないけどJKのスカートの中のロマンの話らしいな(・ω・)