東京・世田谷区の高級タワーマンション。3月10日午前10時頃、上下黒のカジュアルなファッションに身を包んだ男が、ベビーカーを押しながら裏口から出てきた。ベビーカーには2~3歳と思われる子供が乗っている。
髪型はかつてのモヒカンヘアではなく、若干毛が伸びて七三分けに。顔にはマスクをしているが、ビリケンさんに似ていると言われた吊り上がった目は一度見たら忘れない。
「佐野研二郎さんですよね」と声をかけると、怪訝そうな目で「はぁ?」という素振りを見せた。
--取材に伺いました。
「あなた方、昨日の夜も来ましたよね? あんな時間にインターホンを鳴らして、非常識でしょう。子供が寝ているのに」
もちろん子供の就寝を妨げる意図は毛頭なかったが、本誌記者がインターホンを押したのは夜10時のことだった。
--夜分遅くにすいませんでした。お仕事のほうはいかがですか。
少し怒気をはらんだ声で、
「あなた方、本当に失礼ですよ。誰の家だと思ってるんですか? これから子供を保育園に連れていかなきゃいけないんで」
そう言って、佐野氏はこちらの質問を遮るように、携帯で誰かに電話をかけ始めた。どうやら、家にいる奥さんに取材を受けたことを伝えているようだ。そして足早にベビーカーを押して歩き去っていった。
2020年東京五輪のエンブレム「パクリ疑惑」が明らかになり、白紙撤回されて以降、佐野氏は一度も公の場に姿を見せていなかった。だが、自宅の高級マンションを売り払うようなこともなく、家族で暮らし、時には「イクメン」として家族を支えているようだ。
本誌は東京・渋谷区にある彼のデザイン事務所「MR_DESIGN」も訪ねた。
事務所は当時と変わっていない。地上4階建てで、ガラス張りのお洒落なビルの3階に事務所がある。外から様子をうかがうかぎり、少なくとも5~7名のスタッフがいる模様。
スタッフに佐野氏の近況を尋ねてみたが、「取材には対応しておりません」と断られた。
「佐野氏の奥さんが広報を担当しているはずですが」と問うと、「いま外出しております。いつ戻るかもお答えできません」と答えるのみでドアを閉じた。
事務所は確かに営業を続けていることから、まだ佐野氏はデザイナーとして復活の機会を狙っているとうかがわれる。
佐野氏は母校・多摩美術大学の教授でもある。
今年の4月からは、講師として3~4年生の専門科目を持つ予定だったが、それも白紙になったという。同大の総務課は「今年の1月に本人から連絡があり、今年度は休職させてほしいと申し出があった」と話す。
この件について多摩美のOBはこう語る。
「普通なら教授職を失ってもおかしくない。でも『1年間の休職扱い』ということは、ほとぼりが冷めれば再び教壇に立つつもりなんでしょう」
ただ経営に関しては決して順調ではなさそうだ。
「かつて佐野さんのデザインを使っていた、サントリーやトヨタも撤退し、大口の仕事はすっかりなくなった。広告業界はやっぱりイメージが大切ですから、今後も、わざわざ彼に頼むクライアントは少ないでしょう」(広告代理店関係者)
佐野氏のデザインが最後に話題となったのは、今年の1月。映画『さらば あぶない刑事』のポスターを手がけたのが佐野氏だった。
制作会社関係者によれば、もともとこのデザインは盗作疑惑が騒がれる前に決定していて、すでにグッズなども作っていたので、そのまま進行したという。
「佐野さんは親しい仲間には、『俺は必ず復活する』とビッグマウスぶりを見せているそうです。ただ正直、彼のデザインはシンプルな一点突破のものが多く、逆に言うと、過去に似たものがある可能性から逃れられない。だから一度でもああいうことになると、なかなか浮上のキッカケはつかめないんです」(前出の多摩美大OB)
充電期間を経て、パクリや処世術ではなく、自らの力で佐野氏が再び世に出ることを祈りたい。
[引用/参照/全文:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48248?page=3]
ネットの反応
・ヒゲ生えただけやん
・もうほっといたれよw
・出川みたい
・やさぐれてきたのか
・変装のつもりか
・めちゃめちゃ元気そうやんけ
全然懲りてない。半島の血は恐ろしいね。
今日手淫シタラ何カゼリー状ノ物ガ出タヨウ、少シ驚キ轟、コレ売リ出セルカナブーン。
ほんと半島の人は図々しいな