10月25日に帰国したジャーナリストの安田純平さんが2日、日本記者クラブで帰国後初めての会見を開き、インターネット上のバッシングや“自己責任論”について答えた。バッシングや批判について、
「私自身の行動によって日本政府並びに皆さまにご迷惑をおかけしたので、私自身に批判があるのは当然のことだと考えている。批判、検証いただくことは当然だと思っているので、そのことについて私から疑問というものはない」
とした安田さんは、一方で
「事実に基づかないものがあるように思うので、あくまで事実に基づいたもので批判していただきたいという願いはある」
とコメント。自己責任論については、
「当事者である私には言いづらいものがあるが、紛争地のような場所に行く以上、自己責任であると考えている。
紛争地において日本政府が救出するということは厳しい環境にあり、だからこそ退避勧告を出していて、そういった場所に入っていく以上は、何かあった時には自分で引き受ける体制、心の準備をするものだと思っている。
それによって自分の身に起こることは、はっきり言って自業自得だと考えている」
と回答した。一方で、自身のそうした考えと行政の対応は別のところにあるとし、
「人質になった日本人の救出、情報収集が非常に難しい中で、可能な限りの努力を3年4カ月続いていただいたと解釈している。
解放の理由やきっかけはわからないが、日本の個人保護を必ずする、身代金は絶対に払わないという大原則の範囲で、できることを探っていただいた。
それを理解しているので、私自身何か不満に思うことはないし、その間家族のケアもしていただき本当にありがたいと思っている」と述べた。
[via:AbemaNews]
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1102/abt_181102_0989466852.html
ネットの反応
・お手本のような答弁w
最初からこう発言していればよかったのにね
・当たり前だろ。政府に責任取ってもらったら困るんだからw
・玉川 ハシゴ外されてやんのw
・擁護派 立つ瀬ね~w
・帰ってきただけで褒め称えよはちょっと無理があったな
・悲劇のヒーロー路線は無理筋だと悟ったから ひたすら謝りたおす作戦に持ってきたか
・擁護派「本人が自己責任と言うのと他人が言うのは違う」
・安田さん、拷問で精神破壊されてまともになっちゃったのね・・・
・国民の生命と財産守るのは政府の役目だって憲法にはっきりと明記されてるしな
・ウマルさんが自己責任ですって言ってサヨクやNHKやテレビ朝日はどうするのか?
・食事とデザート、テレビ完備の住み込みスイーツ工場勤務じゃねーか
・結局どの組織に拉致されたのか白状せず。まずいことは亡くなった後藤さんに押し付け。
・他国に数億円の身代金を払ってもらってようやく帰ってきたのに何えらそうに言ってんだか。
・責任取れずに何度も迷惑掛けてるから批判されてるんだろうが もはやお前に自己責任で渡航する自由は無いんだよ
・問題は自作自演かどうかなんだよなぁ
・国が渡航禁止してる場所に行った時点で邦人保護規定外にすべきだな
・自己責任なら政府に保護義務はない、ってわけではない。自分の生命を危険にさらしても取材に行くのはジャーナリスト自身の責任だが、そのジャーナリストを政府に守らせるのが国民の責任。
「政府の指示に従う奴しか政府は守る必要ありません」なんてそんな恐ろしい話もない。