■1：食器と同じスポンジで洗う

食器と同じスポンジでグラスを洗う人、多いのでは？

＜特に、油分は泡持ちを損なう大敵です。（中略）他の食器洗いに使用しているスポンジは、料理の油分などが付着している可能性があるのでグラスを洗うスポンジは専用のものを用意してください。＞
夏はビールに合う油物の調理も増えますから、尚更油分が付着する可能性が高まります。“ビール専用のスポンジ”で、しっかり汚れを落とし切りましょう。

■2：洗い終わったら布で拭く

「良かれ」と思い、グラスを洗い終わったらきちんと布で拭く人も多いでしょう。しかしその手間が逆にNG。

＜ナプキン等は使用することによって、かえって油分や糸くずがグラスに付着する可能性があり、せっかく洗浄したことが無駄になりますので使用を避けてください。＞
グラスは洗浄後に水を切り、自然乾燥させるのがベストです。

■3：冷凍庫で冷やす

マイナス2℃ビールという商品も出て、「出来る限りキンキンに冷えたビールが飲みたい！」とグラスを冷凍庫に入れてしまう人も多いのでは？しかし、これもNG。

＜ビールがすでに冷え切っている状態であれば、グラスが凍っていることでビールを飲む適正液温を下回ってしまいます。また、グラスに結露が出来やすくなり、その水滴によってビールを注ぐ時に泡の発生状態にムラが生じ、上手に注ぐことも出来なくなります。＞
「冷たければ冷たいほど美味しい」というわけではないんですね。風味を落とす結露も、絶対に避けたいところ。ベストは“冷蔵庫”で冷やすこと。

＜グラスを冷蔵庫で適度に冷やすと、注ぐ際にビールが温まるのを防いでくれ、ビールの爽快感を倍増してくれます。＞

いかがでしょうか？NGな扱い方を避け、せっかくのビールを最高に美味しく楽しんでくださいね。

[wooris]
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