エネルギードリンクはもはや仕事では欠かせないアイテムとなっております。
疲れた体にシャキッ!とするあの爽快感は、もはやこの世から無くなったら生きていけないんじゃないかというぐらい、ポーション並に必須アイテム化している回復剤ではありますが、実はこれかなりの副作用があるのだということです。
さて最近のカナダの研究では、エナジードリンクにおける副作用が発表されております。それによると若者は以下のような副作用を感じているということです。
・心拍数が上がる
・不眠症を起こす
・頭痛を起こす
・下痢を起こす
などなど、確かにエネルギードリンクを飲めば一気に目が覚めて不眠になるのかもしれませんが、そこまで悪化するのであればむしろ飲まないほうがいいのかもしれません。
ちなみにこれらデータは12歳~24歳の若者を対象として計測され、心拍数が上がったと感じたのは24.7%、不眠症は24.1%、頭痛は18.3%、下痢は5.1%だということで、半数以上が何らかの副作用を経験してます。
英国では子供に販売禁止も
さて、英国のスーパー「ウェイトローズ」では昨今のエネルギードリンクの問題を受け子供には販売禁止という動きが出ております。
これはアルコールと同じく、子供には悪影響だと判断したようですが、この動きが世界中で広がれば、子供はエネルギードリンクを買うことが出来ません。
デトロイトのミシガン児童病院・小児心臓病専門医のスティーブン・リプスツルツ教授いわく、10歳の子供が80mgのカフェインを摂取した所カフェイン中毒を起こしたということです。
ちなみに、日本で販売されているレッドブル1缶には80mg のカフェインが含まれているそうです。
[via:http://www.yukawanet.com/archives/5319420.html]
レッドブル廃人となった人の部屋
テストや受験勉強のためにエナジードリンクを飲む未成年者も少なくありませんが、頭が冴えるよりも却って邪魔になる症状を引き出す可能性には十分注意する必要がありそうです。
そして毎日のように常飲している社会人の皆さんも、どれだけそのエナジードリンクが有効か、もう一度問い返してみたほうがよさそうです。
どんな飲み物でも過剰摂取は色々と問題が出てくる訳で•••
因みに栄養ドリンクの過剰摂取は腎臓や肝臓にかなりダメージが出てきますよ