パリで発生した同時多発テロが記憶に新しいですが、そんなパリで起きた地下鉄ホームからの転落事故。その男性を救ったのは、まさかの意外な人物だった。
彼はベンチで眠っていた男性の隣にさりげなく近寄り電話や財布を盗んでいたが、その決定的な瞬間はCCTVによって撮影されていた。
被害者は犯行が行われた後に、ふらふらと歩きそのまま線路に落ちてしまったことから一気に状況が変わった。
信じられないことに、彼が線路に落ちた瞬間を見ていた人はそのまま去ってしまったのだが、電車が緊急ブレーキを踏んでいる最中に、「止まれー」と叫びながら後方から走ってくる男性がいた。
危機一髪で助かった男性に一番最初に駆け寄ったのは、なんと財布を盗んだジャケットの男だった。そして、線路に転落した男性に手を差し伸べて引っ張り上げています。
映像を見た警察の人たちは、「男は、自分にとって犯行がばれて不利になると分かっていても、人が感電死することを見逃すことができなかったのでしょう。
どんな泥棒にも良心はあるし、どんな傍観者だって見て見ぬふりをすれば悪者になる可能性があります」と語っています。
https://www.youtube.com/watch?v=pWR_8PYnGJ4
線路に転落した男を見て見ぬふりをしたオヤジは・・・