日本でも電卓を利用できる検定試験や、資格試験などはありますが海外サイトで電卓を使ったちょっとしたカンニング方法が公開されておりました。やはりカンニングはどこの国でも共通のようで、いかにしてバレにくく、確実なカンニングを行うかが肝のようでこちらの電卓を利用したカンニングは特に優秀であると言える。もちろん皮肉の意味で。
こちらが紹介されていたカンニング電卓。おや、液晶の部分にどこかで見覚えのあるUIが。そう、なんとこの電卓にiPhoneが仕込まれているのだ。ちなみに、9をおすとHOMEボタンの役割をするという。このように、電卓のように見せかけ、中身はiPhoneにすることで、何か困った際にはすぐに調べることができるという仕組みのようだ。また、IPhone5は、薄いので電卓にすっぽり収まり怪しまれにくいのが強みでもある。
しかしこれでは、画面を操作できないのでは?と思うのかもしれないがご安心を。
電卓のボタンがスライドして、画面が登場。これで思う存分好きなだけiPhoneで調べものができるという訳だ。筆記試験は、単純に計算するだけではなく、用語を答えなければならないので困った際にはWikipedia等で調べて役立てることができる。
しかし、もちろんこれは海外の話であり日本では当然難しい。電卓は関数機能の無いシンプルなものと限定されており、試験前にチェックされる。明らかに怪しい電卓は排除される為、このIPhoneが仕込まれた電卓も発覚すれば退場だ。
やはり見つかりにくい最も効果的な方法としては「脳」と言うコンピュータに、あらかじめ徹夜でもしてインプットさせることが無難なのかもしれない。要は自前で勉強しろってことですね。
[秒刊SUNDAY]