昨今は世界各地で禁煙の流れとなっており、喫煙家にとっては肩身の狭い状況となっています。
レバノンの首都ベイルートの空港が禁煙になり、そのことに抗議を始めた女性がいました。
問題はその抗議の仕方なのですが……、なんと裸になって座り込むというものだったのです。
レバノンの首都ベイルートにあるラフィク・ハリリ国際空港では、1年前に空港内での喫煙を禁じる法案が通過し、今年の9月に施行されました。
レバノンでは喫煙による影響で年間3500人以上が亡くなっていると算出されており、それに歯止めをかけるためにこうした法案が通ることも止む無しの流れではあったようです。
ところが先週の土曜日、このことに強く反発した女性が生まれたままの姿で座り込み、抗議を表明したのです。
空港の警備員にすぐ拘束されて尋問された結果、この女性はウクライナ国籍であることが判明しました。
抗議と裸になることがどう関係するかはわかりませんが、こうして注目を引けた事を思うと、それなりに有効なやり方ではあるのかもしれません。
[らばQ]