オーストラリア南部の小さな町カリカリングに住むカリン・ギトシャムさんは自らが助かったことは「奇跡に他ならない」と語っている。彼女は海に落ち、もうあきらめかけたところを、イルカたちに助けられた。
ギトシャムさんは2匹の犬を飼っているが、その一匹と散歩していたところ、犬が海に落ちてしまった。ギトシャムさんは、犬が沖に流されていくのを見て、助けるために水辺に寄っていったが、そこを転げ落ちてしまった。
「水に落ちて、浮かびあがったとき、泳いでくるものがいたので、サメだ!と思いました。」とギトシャムさんはテレビ番組「7ニュース」で語っている。
しかし、泳いでくるものがまた現れたところで、それがイルカの群れであることが分かった。蹄鉄の形に並んだイルカたちは力尽きそうになっていた犬を飼い主のもとに持ってきてくれただけでなく、一緒に丸石に上がるのを手伝ってくれたという。
ギトシャムさんは、これから海辺ではリードを外さないようにすると語っている。
[ロシアの声]
http://japanese.ruvr.ru/2013_03_06/107031332/