クモなどの虫を嫌いな人は世間にたくさんいます。

オーストラリアでクモを恐れるあまりに退治に必死になり、洗濯機を爆発させてしまった女性がいました。

ニューサウスウェールズ州のキリビリで、先週土曜日の午後1時頃に爆発の通報があり、消防局が駆けつける騒ぎが起りました。

消防が駆けつけてみると、風呂場やキッチンの窓まで吹き飛ぶほどの爆発の跡があり、洗濯機が破壊されていたそうです。

調べによると、爆発を起こしてしまったのは66歳の女性で、洗濯機の上にクモを見つけた彼女は、あわてて殺虫剤をかけたそうです。

ところがクモは洗濯機の下に逃げ込んだため、洗濯機の下に向けてさらに殺虫剤を吹きかけました。その結果モーターがスプレーを発火させ、それが爆発を誘引したのだろうとみられています。

洗濯機は激しく破壊され、女性は髪をこがしたり視力がかすむなどのダメージがあり、救急隊員により処置を受けました。

ちなみに肝心のクモは、どこにも見当たらなかったとのことです。

[らばQ]
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