せっかく旅行をするなら少し変わったことをしてみたいと思うこともあるかもしれませんが、あくまで他人に迷惑をかけない範囲でなくてはいけません。
アイスランドに旅行に来たアメリカ人旅行者たちが、浮氷の上で食事をしようと試みたところ風に流されてしまい、レスキューを呼ぶことになったというニュースがありました。
フィヤトルスアゥルロゥン“ Fjallsarlon”は、アイスランド東部にある天然の氷河湖で、湖面には無数の氷山や氷の塊が浮かんでいます。
旅行者たちは、湖の氷盤の上でディナーを食べたいと思い立ち、テーブルとイスをセッティングしました。ところが急に吹いた突風によって、浮氷ごと岸から10mほど沖へと流されてしまったのです。
まだ浮氷が遠く離れてしまう前に1人が岸に飛び移って、緊急連絡先に電話しました。現場に駆け付けた救助隊によると、浮氷の上でテーブルとイスに座っている姿は、かなりコミカルであったとのことです。
夕食はとりあえず終わっていたそうで、ライフジャケットを装着させるのが最優先だったことから、何を食べていたかまでは見ていないとも述べています。
また、今回は大事には至らなかったものの、こうした氷の動きは読めないことから、最悪の状態になったときの危険性を念頭に入れておくべきだと強調しています。
何か特別なことをしてみたい気持ちはわかりますが、自然を甘く見てはいけないということですね。
[らばQ]
http://labaq.com/archives/51790898.html
好奇心って素晴らしい?
日本でも川の中州でバーベキューやってて救助されるアホがいるな