ベトナムの首都ハノイにある「コン・カフェ」では、壁に共産主義の指導者らの写真が並び、旧ソ連時代に使われていたカップでコーヒーが出されるなど、共産主義の雰囲気を味わうことができる。
コン・カフェは、ホー・チ・ミン初代国家主席の遺体が永久保存されているホーチミン廟と、レーニン像の間に位置している。ミリタリージャケットを着た店員が給仕し、メニューはレーニンによって書かれた本を使って作られている。
カフェのオーナーは、このカフェを訪れることで、国際共産主義運動を思い出してもらえれば、と語った。
[ロイター]