車を駐車した場所を忘れてしまうトラブルは聞くことがありますが、車が見つからなければ、見つかるまで探すしか方法はありません。
ところがオーストラリア南部で、スーパーに立ち寄った男性が帰ろうとした際に、間違えて他人の車に乗って帰ってしまたという、とてもうっかりなニュースがありました。
現地警察によると、先週の木曜日の午前8時30半頃、グレーのヒュンダイ車が見知らぬ人物によって盗まれたと通報が入りました。
不幸にもその持ち主の男性は、スーパーに入っている間は車にキーをつけっぱなしで、エンジンもかけたままにしていたそうです。
警察は盗難車がいち早く見つかるようにと迅速な捜査を始め、スーパーの監視員も現場に駆けつけました。
すると盗まれた車があった真横には、別のグレーのトヨタ車が、キーをつけっぱなしでエンジンもをかけたまま置いてあったそうです。
そう、たまたま同じ色の同じハッチバックであったことから、間違えてそのまま運転して帰ってしまったというのが事の顛末でした。
その後の調べで、グレーのヒュンダイ車は乗り去った男性の家のガレージにあることがわかり、謝罪と共に恥ずかしそうに車を返却したとのこと。それぞれの車が無事に元へ戻り、男性も起訴はされないそうです。
現地のニュースでは車種は明らかにされていませんでしたが、他人の車に乗っても気づかないなんて、まるで真似してデザインしたかのように似た車だったのかもしれません。
いずれにせよ、ちょっとした駐車でもキーはちゃんとかけるべき、ということですね。
[らばQ]
http://labaq.com/archives/51797278.html
「まるで真似してデザインしたかのように」
ヒュンダイって
キムチ臭くなかったか?