9月24日にパキスタンで発生したマグニチュード（Ｍ）７．７の地震により突如出現した新しい謎の島は現地の人々を魅了しているようで多くの野次馬が島に押し寄せているようです。

場所も海岸から近いという事もあり多くの人が船で島に上陸している様子が伺えますが、島には宝はおろか安定した地面もないただの荒野。しいていえば燃える炎を観測することが出来ますがはたしてこの島はいったい何でできているのか。

見ての通り島はごつごつとした荒れた岩で溢れており瓦礫の島と言っても過言ではありません。島が出来た影響で生物が死んでいたりとまさに地獄絵図と化しておりますが、現地の人にとってこれ以上珍しいものは無いのでしょう。日本であれば即刻国や市などの行政が立ち入り禁止区域に指定するでしょう。まず安全性が確認されていないので上陸して難しい名前の有毒ガスを吸い込んで死ぬこともありえます。

―島は何でできているのか。

イギリスの新聞dailymailの情報によると島は沖合600メートルに出現。成分は火山等の溶岩や泥・砂で出来ているようで、ところどころにまだ火がくすぶっているのが良く判る。案の定島には有毒ガスが噴出しており、逆にその謎めいた不気味な島が人気となっている。

ただしその有毒ガスによって死亡した魚が島に打ち上げられていたり、金塊やダイアモンドといった宝石は一切ないという過酷な島で魅力はほとんどなし。

この付近では地震が無くとも突如島が出現することが多く、しかも島の寿命は短い。ほんの一瞬だけ顔をのぞかせるという珍しい島だ。

―島は物凄い人気に

「金目の物は無い」「危険なガスが噴出している」「とにかく危険」
といった島は非常に悪質な環境であるにもかかわらず、多くの地元住民や観光客が押し寄せている。

やはり一生に一度しか見ることが出来ないかもしれないこの珍しい島を是非とも見ておきたいという好奇心からなのだろうか。

島が突如現れるという物語はドラゴンクエスト7にそっくりですね。きっと古の過去に冒険者が物語をクリアした影響で島が出来たのでしょう。

[秒刊SUNDAY]

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