街はすっかりクリスマスの雰囲気に包まれ、百貨店やスーパーではきらびやかな装飾がお店を華やかにしている。その雰囲気につい興奮して、飾りつけに手を出してしまう子どももいるかもしれない。「やめなさい」と母親に叱られて、子どもがしょんぼりする場面に遭遇するかもしれない。
最近英国の大手百貨店「ジョン・ルイス」に、一通の手紙が届いた。子どもからのもので、クリスマスの装飾に関することが書かれていたそうだ。しかも1ポンド(約167円)コインが2枚添えられていた。一体どうして、コインが添えられていたのだろうか?手紙には次のように書かれていた。
・ジョン・ルイスに届いた手紙
「ジョン・ルイス ケンブリッジ店様ごめんなさい、土曜日にクリスマスのお飾りを壊してしまいました。2ポンドを支払います。本当にごめんなさい。フェイス、5歳」
・正直な告白
非常に正直な告白であり、わざわざ手紙に2ポンドを添えて送るとは、律儀だ。罪悪感にさいなまれたのか、それとも母親に言われてそうしたのかは不明だ。だが、黙っていれば気づかないようなことを、手紙とはいえ自ら名乗り出るとは素直だ。
・お礼を言いたくてハッシュタグ生成
この手紙に、ケンブリッジ店の支店長ドミニク・ジョイスはいたく感動したそうだ。そして、このフェイスと名乗る5歳の子に、お礼を言いたいと考えた。ところが、名前以外は何も記されていなかったのである。住所も連絡先もわからないため、お礼の言いようがなかった。そこで百貨店の公式Twitterを使って、名乗り出てもらおうと考えたのである。
・今のところ見つかっていない
ハッシュタグ「#findfaith」が生成され、Twitterユーザーに情報を求めている。残念ながら、現段階(2013年12月5日)で本人の発見にはいたっていない。百貨店と子どものやり取りはまたたく間に話題となり、Twitter上でもハッシュタグを用いた発言が活発に行われている。はたして、フェイスを発見することはできるのだろうか?今後の展開が気になるところである。
[ロケットニュース]
http://rocketnews24.com/2013/12/05/394010/
その金額じゃ足りないけどね。
流行ってんのか手紙?
良い子
ふふ