カナダのケベック州モントリオール在住のデザイン会社の経営者、サイモン・ラプリーズさんが、デロリアン「DMC-12」に似たクルマの雪像を路肩にするといういたずらを仕掛け、Facebook上で話題となっている。
雪で造られたこの芸術作品をすっかり本物だと信じ込んだ地元の警察官は、違法駐車を取り締まろうとパトカーを止めて近づいたところを写真に撮られた。
サイモン・ラプリーズさんは、集めた雪を置いておくエリアに、実物大のクルマをその雪で制作した。フロントガラスのワイパーは、たまたま路上に落ちていた本物を使用している。
非常にリアルに出来ていたため、通りかかった警察官はパトカーを止めて近づいたのだが、その様子を捉えたこの愉快な画像がFacebookに投稿された。週末までに「いいね!」の数は1,000を突破し、2,500件もシェアされている。
Facebookのプロフィールに、3Dやデザイン、溶接、機械の設計などに関心があると自己紹介しているラプリーズさんは、今回のことでは反響が大きく、たくさんのメッセージが寄せられて自身のコンピュータがフリーズした程だと『BuzzFeed News』の取材に語っている。
「あのとても美しい日に、自分の創造性を表現することを楽しむためにクルマを制作しました。デロリアン「DMC-12」(Back to the Future車)のフルサイズのレプリカです。トヨタ「スープラ」の第3世代のようにも見えますが。」
「ただし、カナダの一部では、耕作が予定されているときに除雪ゾーンに駐車することは禁止されています。」とラプリーズさんは話している。
結局この翌日に、33歳のアーティストによる作品は除雪機で破壊されてしまったという。しかし、取り締まりのためにクルマに近づいた警察官は、フランス語で次の言葉が書かれた駐禁の切符にメモを残していた。
「君のおかげで最高の夜になったよ!ハハハハハ:)」。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/14186029/]
ネットの反応
・北国のいい話w
・微笑ましい
・ユーモアがわかる警察ですね
・交通の邪魔にはなるだろうから、真似は推奨しません。…でもほのぼのと笑ったw
・こういうほっこりする話好き
・HAHAHAHAHA:)
・こう言った話を日本でも聞きたい( ˘ω˘ )
・ちなみに日本の場合はお巡りさんは自ら↓
北海道のおまわりさんが作った雪だるまのクオリティが高すぎると話題に!
・警官なにやってんだw
・さすが、北海道やね。クオリティーある。