2009年に行われた衆院選で、民主党は「霞が関埋蔵金」の活用で年4.3兆円の財源を生み出すことを掲げたが、
民主党の蓮舫前行政刷新相(45)はツイッターで「埋蔵金はありました」と明かしている。
「霞が関埋蔵金」とは政府における特別会計の剰余金や積立金のことで、一般会計の枠外で官僚が蓄えていると
疑われてきた財源。特別会計は資金運用益などで毎年、数十兆円の剰余金が発生し、積立金も200兆円を超えていたため、
その中で一般財源に使える「埋蔵金」があるのではと、2009年の衆院選で論争に発展した。
この埋蔵金について蓮舫氏は「霞が関の伝説と言われた埋蔵金はありました」とツイッターで明かし、
「不急の事業もありました。天下り団体への独占権限付与も。抵抗は強く反対の声はでかい。でも、癒着を断ち切る
税金の使われ方をと闘ってきました。まだ、続けます」とこれまで行ってきたことを報告。
また、日本経済新聞によると、民主党政権はコンスタントに「埋蔵金」の発掘を行い、3年間で17.5兆円の
「霞が関埋蔵金」を予算に投入していることを報道している。
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