STAP細胞論文の研究不正問題をめぐり、論文を執筆した小保方晴子・元理化学研究所研究員が手記を出版することが27日、分かった。講談社から出版され、早ければ28日にも書店に並ぶ。
小保方氏がまとまった主張を公表するのは、平成26年4月の会見以来初めて。
同社によると、手記のタイトルは「あの日」。全253ページで、幼少期から、理研での研究、疑惑が浮上して論文の撤回に至る詳細をつづっている。
同社のインターネットサイト「現代ビジネス」では、内容の一部が公開されている。それによると、小保方氏は「世間を大きくお騒がせしたことを心よりおわび申し上げます」と謝罪。
「あの日に戻れたら、と後悔は尽きません」としながらも、論文の執筆過程について、「一片の邪心もありませんでした」「私は誰かをだまそうとして図表を作成したわけでは決してありません」などと釈明している。
さらに、「死んでこの現状から逃れられたら、と何度も思いました」と心情を吐露し、これまで発言を控えていた理由について、「他の方に影響が及ぶことを恐れ、私からの発信を控えてきました」と説明。
「このまま口をつぐみ、世間が忘れていくのを待つことは、さらなる卑怯な逃げ」だと考え、本を書く決意をしたことを明かした。
[引用/参照/全文:http://www.sankei.com/life/news/160127/lif1601270018-n1.html]
「混入犯に仕立て上げられた」
論文について疑惑が深まる中、理研による検証実験では、24時間監視の部屋で、釘穴をセメントで固めるなど厳重な態勢の中で取り組んだことなどを明かし、理研の調査やメディアの報道が続く中で、心身に大きな負担がかかったことも吐露している。
理研による論文の不正認定や、別の万能細胞のES細胞が混入していたことについて、「こちらの正当性を証明する手段がない」と訴え、「混入犯に仕立て上げられた」と主張している。
出版を決めた講談社は「当事者の見解を公表することは、STAP細胞をめぐる混乱の原因究明の上で意義があると考えています」と説明している。
[引用/参照/全文:http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ1V43CVJ1VPLBJ003.html]
手記『あの日』より、前書き部分を「現代ビジネス」が公開している。
小保方晴子の告白「あの日から、今日までのこと」
誰かの役に立つ仕事に就くのが夢だった。その道をまっすぐに追ってきたはずだった。
これまでの人生のあらゆる場面を思い出し、いつのどの判断が間違っていたのか、どうしていたらよかったのか、私はここまで責められるべき悪人なのだと思うと、この世に自分が存在してしまっていることが辛く、呼吸をすることさえ悪いことのように思えた。
幼い頃、「どんな大人になるのか楽しみだ」と微笑みかけてくれた母の思い出がよみがえり、「こんな娘でごめん」と自分を責めた。命懸けで戦えと言われた時のことも思い出した。
最後まで戦い抜けず、途中で弱気になってしまった自分を責めた。支えてくれた友人たちにも、最後まで戦いきれなかったことが申し訳なく、合わせる顔がなかった。
これまでの生き方のすべてが間違っていたのかと思うと、どうしていたらよかったのかと、見つからない答えを探していた。
私の心は正しくなかったのか。
これまでの生き方全部が間違っていたのか。
そう自問し、ただただ涙がこぼれた。むせび泣くような体力はもう残っていなかった。
私は誰の期待にも応えられない自分に失望してばかりの人生を歩んできました。
そのような人生の中で、初めて顕微鏡下で観察した生きた細胞は本当に美しく、顕微鏡を覗くたびにいつも何か新しいことを教えてくれ、ドキドキしたりワクワクしたりする素直な気持ちを何度でも呼び覚ましてくれました。
それは、等身大の自分にも何かできることがあるかもしれないと努力する力と、未来への希望を与えてくれるものでした。
STAP細胞の研究中は、細胞の不思議さに魅了され、自分なりに一生懸命に実験に取り組んでまいりました。
そのためSTAP細胞論文の執筆過程においても、私は誰かを騙そうとして図表を作成したわけでは決してありません。一片の邪心もありませんでした。
しかし、私の図表の提示方法は、常識として決められていたルールからは逸脱していると判定されてしまいました。不勉強であったことを、心から反省し恥じています。
そして、そこから起こった一連の出来事の責任を、抱えきれないほどに感じ、お詫びの言葉も見つかりません。
重すぎる責任に堪え兼ね、死んでこの現状から逃れられたら、と何度も思いました。
私は重要な判断を他者に委ね、従えばいいと考えていた弱さや未熟さのある人間です。これまで、他の方に影響が及ぶことを恐れ、私からの発信を控えてきました。
しかし、ここまで社会を大きく騒がせたこの出来事に対し、このまま口をつぐみ、世間が忘れていくのを待つことは、さらなる卑怯な逃げであると思い、自分の持つ弱さや未熟さもさらけだして、この本の中に真実を書こうと決めました。
[引用/参照/全文:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47604]
ネットの反応
・どの日だよ
・お金返すのに必死なん?
・ベストセラー 一位は確定。
・タイトル「私はやってない」のが売れそう
・とりあえずまったく反省も改心もしてなさそうだな・・・
・いやまず税金で賄われた経費返せよ
・200回混入って難易度高いだろ
・正当性の証明に一年もやったじゃん その結果自分自身で一度も再現できなかったくせに
・ガチで死んだ奴がオッボのために色々やっちゃったんじゃないの
・オッボがアホすぎて何にも気が付かず偉業を成し遂げたと本気で思っていた可能性が
・まともな実験ノートが書けない人間が人に見せるような手記を書けるのだろうか
>ゴーストやぞ
>手記もコピペなん?
・タイトルが「ありまぁす」だったら買うのに
・表紙のデザインは佐野 帯は野々村 BGMは佐村河内
・なんで幼少期の自分語りなんかしてんねん必要なのは捏造を否定する証拠や
・笹井の遺言反故にする気かよこのアマ
結局、自分悪くないアピールの自己暗示本でしょw
理研に踊らされたね。
ある意味、可哀想。