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6トンのエロ本に囲まれて孤独死。その部屋のすさまじさ

2017/03/02

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亡くなっても誰からも発見されず、無残に虫の餌食になる痛ましい孤独死者。その数は、この10年で3倍にも増加しているという。男性の一人暮らしで孤独死したケースを見てみよう。

部屋の壁面に溢れんばかりのアダルトビデオに、腰の位置ほども積み重なったエロ雑誌の切り抜き――。

かつては大手自動車メーカーに勤めていたという神奈川県の50代の男性は、このエロ雑誌の切り抜きに埋もれ、腐乱した状態で息絶えていた。死因は心筋梗塞。死後1か月以上が経過していた。

「孤独死とひと言で言っても、亡くなられた方のお部屋にはいろんなパターンはあるんです。男性の一人暮らしの方は、このように自分の世界観に浸っている場合が多いんです。2DKのマンションだったのですが、アダルト雑誌だけでも6t分もあったんですよ」

そう淡々と語るのは、特殊清掃・遺品整理業のマインドカンパニーの鷹田了氏。孤独死する人は、何らかの趣味や性癖に傾倒しているオタク系が多いそうで、大量のアイドルグッズが溢れた部屋に驚くことも。

「故人の恥部にならないよう、部屋の大人のおもちゃなどは、遺族に存在が知れないように処分するように心がけています」(鷹田氏)

不幸中の幸いか、この部屋では、エロ雑誌の切り抜きが遺体から出た体液の吸収材の役割を果たし、階下への被害がまったく無かったという。

普通は死後1か月となると、階下まで体液が染みわたり、修繕費用は膨大になるのだそうだ。

「なかには下で寝ていた住民の顔に体液がポタリと垂れたことで孤独死が発覚したケースもありました」(鷹田氏)

悪夢のような話だが、これが現実である。

※現在発売中の『週刊SPA!』2/28発売号では「[中年の孤独死]が止まらない!」という特集を掲載中。非正規、過労、不摂生……なんと40代の8人に1人が予備軍だという、孤独死の最前線をルポする。

[via:https://nikkan-spa.jp/1294401]

ネットの反応

・6トンは頑張ったな~
・6tって何冊やろ
・個人図書館を開設できるレベルだな
・好きなものに囲まれて他界できるんだからオタクの本望やろ
・未来の俺らキタ━(゚∀゚)━!!
・今はデータメインやから埋もれるようなのはレアケースやろ
・故人には悪いけど事故物件
・本人は死んじゃったんだから、恥ずかしくもなんともないな でも、もし兄弟がいたらかなり迷惑だよな
・ひとりで死んでもいいけど、死体汁を階下の人に掛けたら申し訳ない。
・体液がポタリってトラウマになるな
・俺も孤独死するから死体が腐ってもいいようにマット引いとこう


エロ本小屋(岐阜県) – 廃墟検索地図より

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