ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は8日から、東京ドームでの2次ラウンドに突入した。ただ、3連覇がかかる大会というのに今ひとつ盛り上がりを欠くのは、前回大会で5度も対戦した宿敵・韓国が1度も戦わずに敗退したからか。
観客動員、テレビ中継の視聴率への影響が心配されるほか、韓国の進出を想定した宿舎には、大量のキムチが行き場を失っている…なんて話まである。(宮脇広久)
1次ラウンドで日本はA組、韓国はB組。3大会で初めて別組に分かれた。日本は2位で2次ラウンドに進出したが、3位の韓国は日本と顔を合わせないまま敗退した。
日本で行われる1次ラウンドA組(ヤフオクドーム)と2次ラウンド1組(東京ドーム)を主催するのは、巨人の親会社でもある読売新聞社。
同社関係者は「韓国の敗退で、大量のキムチが余ってしまって…」と笑うに笑えない実情を明かす。
主催者は各国の要望に応じ球場や宿舎に食事、音楽などを用意する。 食文化は国によって大きく異なり、2次ラウンド1組に進出する4カ国の顔ぶれが確定したのは開幕のわずか2日前。可能性のあった8カ国分を発注しておく必要があるが、中にはキャンセルが利かないものもある。
とりわけキムチには気を使う。
「シャレになりませんよ。2006年の第1回大会は韓国代表の選手やスタッフから“キムチが少なすぎる”と不満の声が上がり、一部の新聞では“日本代表の陰謀ではないか?”とまで書かれました」(前出関係者)事前に、キムチは多めに用意するよう聞いていたのだという。
しかし…「たとえて言えば“洗面器1杯分から、バケツ1杯分にしよう”というのが、われわれの認識。ところが彼らは“たる1杯分は当然用意される”と考えていた」実際の量は明かさなかったが、かくして韓国が来なかった2次ラウンドはキムチだけが残され、関係者はその使い道に頭を悩ますことになったのだ。
[痛いニュース]
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1753843.html
損害賠償請求ニダ