インターネットオークション「ヤフオク」にホームレスが出品されたと話題になっている。

この商品は出品者である男性を家に住ませることができる権利があるという。男性は家が無くマクドナルドなどをん転々としながら生計を立てており、年金・保険などは払っていないのだという。また多くの借金を抱えており生活が苦になっており「友達欲しいひと 部屋貸したいひと 家事ができる彼氏が欲しい人」を募集しているが、オークションは即座に消されてしまった。

このオークションはすでに削除されているのですが、600件以上の入札があり大盛況となっておりました。男性の身長は173cm、体重57kgで血液型はA型。質問等は随時受けるとのことだ。落札者はお金を男性に支払い、男性は落札者の家に住む。いわゆる居候だ。

しかもお金を払って居候させるという事なので分かりやすく言えば、お手伝いさんのような意味合いになるのかもしれない。

男性のホームページやTwitterも存在し、オークションは消されてしまっているが直接コンタクトを取れば住ませることが可能になるのかもしれない。

―なぜ募集をしているのか

男性は巨額の負債を抱えており、返済中とのこと。その為固定の住宅は存在せず、知り合いの家を借りたりマックなどで寝泊りをしているという。その為安定した住みかを探す為ヤフオクで募集をかけたものと思われる。主な用途としては、友達・彼氏・話し相手等のようだ。

住みかを提供するのではなく募集するというスタイルは言うならば「ヒッチハイク」に通じるものがあり、ソーシャルメディアを活用した現代の新しい手法なのかもしれない。もし名前をつけるとしたら「ソーシャルヒッチハイク」といったところか。

巨額の返済の正体が知りたいものである。

[秒刊SUNDAY]

『誰か住ませて下さい』ヤフオクにホームレスの男性出品され騒がれる