コミュニケーションは、性格も考え方も異なる人同士が自分の持つボキャブラリーを駆使して交わすもの。
お互いに同じ興味の方向に好意的に向かうときがあれば、バトルとなることもある。
実は好ましくないテーマの話し合いに限らず、対話相手が話し始める言葉について敏感に反応してしまう人が多いようだ。
そこでインターネットリサーチ「Qzoo」が男女500人を対象に調べた結果、わかったことがある。
それが、「ムカつく話し始めのフレーズTOP5」だ。
第5位:「結論から言うと~」
早速5位から紹介すると、回答者は4.6%のフレーズが「結論から言うと~」。
このフレーズを挙げた理由に、「結論から言うのはあたりまえだから」だと答えた人がいる。
もっともだが、相手に言われてムカついたときに考えるにしては冷静で興味深い。
第4位:「話すと長くなるんだけど~」
13.0%も回答者がいる第4位のフレーズは、「話すと長くなるんだけど~」。
理由は、2つのタイプに分かれる。
「話が長くなることを知っているなら話すなよ!」
「絶対そこまで長くならないだろ!」
ともあれ、10人に1人をムカつかせるだけの威力があるフレーズであることは間違いない。
第3位:「逆に」
第4位と僅差の13.6%の回答者が選んだ第3位のフレーズは、「逆に」。
あるある!と心で大きく頷いた人も多いのではないだろうか。
「よくよく聞いてみると全然『逆』の話しになっていないから」
「『逆に』と話し始めることで会話の主導権を自分に切り替えるヤツがいるから」
思わず自分の胸に手を当てた人、そんな被害があったと嫌悪感がよみがえった人、いずれにしてもかなりの人が納得しているかもしれない。
第2位:「ぶっちゃけ」
第2位ともなると、26.4%の人がたった一言にムカついている。
そのフレーズとは、「ぶっちゃけ」だ。
若者が使うならまだ許されるこの言葉も、年がいった人物から聞かされると耳を疑うことがある。
「『ぶっちゃけ』という音に下品さを感じる」
「言いにくいことを口にする際の枕詞に『ぶっちゃけ』を当てておけば何を言っても許されるというわけではない」
理由にも、こんなコメントが出ていた。
第1位:「ていうか」
堂々1位にランクインしたフレーズは、「ていうか」。
38.6%もの人がムカつくと回答しているだけに、頻繁に使っている人は要注意だ。
1位・2位に挙がったフレーズは、あまりにも何気なく使われている現代語でもある。
使わなくても対話は成立しそうでもあるだけに、意識して使わない方向でいくのが無難かもしれない。
[引用/参照:http://news.livedoor.com/article/detail/9214971/]
あ、そう
それが?
で?
は?
なんて言うかその〜
でもさ〜
〉〉No.
知らんがな。
ていうか、ぶっちゃけ逆に言うと長くなるから、結論から話してよ。
実に面白い