テレビやDVDを見ていて、不自然にモザイクのかかった場面に遭遇すると、「あれは、いったい誰なんだ!」とものすごく気になる。そんな経験をしたことはないだろうか。思えば昔は、番組で過去のVTRが流れる際も、そんなケースは今ほどはなかっただろう。いったい何があったのだろうか。芸能関係者が解説する。
「実はかつては、肖像権の認識がほとんどありませんでした。番組に関しては、テレビ局側が著作権を持っていますから、自由に過去のVTRとして流していました。しかし、ここ10年ほどで、過去の映像を使うときは、芸能人側に許諾を得るようになりました。
最近では、のちのちのことを考えて、番組出演に際し、契約書を結ぶことも珍しくありません。放送後の再利用についての金額などが明記されています。もちろん有償ばかりでなく、無償のこともあります」
では、過去の番組を使用する場合、テレビ局は事務所にいくらほど払っているのだろうか。テレビ局関係者が語る。
「明確な基準はありません。完全に言い値ですね。無料でどうぞというところもあれば、15秒3000円や1回1万5000円を要求するところもあります。事務所の出方次第ですかね。局としても予算があるので、すべて相手のいいなりになることはないですし、あまりにも高額を要求すれば拒否します。その場面に、それだけのお金を払う価値があるのかが、基準といえば基準ですかね」
[ポストセブン]
http://www.news-postseven.com/archives/20130216_171490.html
JASRAC 無くなっちゃえば良いのにね〜
権利を主張するのは中国国家みたい
利権を自分の物にしたいのは警察みたい