「社会人になったら、家に食費を入れなさい！」そう言われていた家庭もそうでない家庭もあるかと思いますが、久しぶりに実家に帰ると握らされるお小遣いに「こんなの貰えない！」とも強く返せず、ついつい頂いてしまった……なんて経験がある人も少なくないのではないでしょうか？

自立しているのに、どうしても世話を焼いてくるのが親。では、世間の社会人のみなさんはこのような親からの金銭的な援助をどれくらい受けているのでしょうか？

「社会人になった以降で、親から仕送り・おこづかい・援助などをもらったことがありますか？」というアンケートの結果を見てみましょう。

・ある：62.2％
・ない：37.8％

（リサーチパネル調べ、3万1195人が対象　※「社会人にはなっていない」という回答者を除いた数字）

6割以上の人が何らかの金銭的な援助を受けたことがあるという結果になっています。年代別でも、20代～50代では「ある」が6割を越えました。

また都道府県別では、結婚などにおける「親からの援助」のイメージが強い名古屋がある愛知県などが高いというわけではなく、トップ3は秋田県の67.9％、島根県の66.2％、山形県の64.4％。反対に低いトップ3は滋賀県の55.0％、鳥取県の55.1％、埼玉県の56.1％となり、地域による特徴はあまり見られませんでした。

[瞬間リサーチ]
http://shunkan-news.com/archives/6443