恋愛において、口では「関係ない」と言いながらも、“年齢”というのは多くの人にとってパートナー選びの判断基準のひとつになるのではないでしょうか？

たとえば、逆のケースも含めて、男性では「絶対年下がいい」、女性では「年上じゃなきゃ考えられない」などといったこだわりを持つ人は決して少なくなく、そのような条件に合わなくて恋愛対象から外れてしまうというケースが全国の男女のあいだで今も多く繰り広げられているはずです。

しかし年齢というのは、共通の知人がいないような浅い関係性であれば、免許証の提示でも求められない限りごまかすことができるもの。世間には、異性からの好意を目的に年齢を“サバ読んだ”ことがあるという人はいったいどれくらいいるのでしょうか？これについて調査を実施しました。男女別の数字をご覧ください。

「異性から好意を持たれることを狙って、自分の年齢を偽ったことはありますか？」（リサーチパネル調べ）

【男性】（回答者数：1万7565人）
・ある：12.1％
・ない：87.9％

【女性】（回答者数：1万6363人）
・ある：8.1％
・ない：91.9％

なんと、異性から好意を持たれることを目的に年齢をサバ読んだ経験率は、男性のほうが高いという結果になりました。男女ともに40代・50代でピークになっていますが、全年代において男性のほうが高いという数字が出ています。

ドラマや映画、そして過去に報じられた芸能人の例などから、“サバ読み”といえば女性のほうがよりしてしまいそうなイメージがあるという人が少なくないと思われますが、見事にそのイメージとは異なる傾向が現れました。

[ポストセブン]
http://www.news-postseven.com/archives/20130512_187978.html