老人の孤独死などが社会問題化するなか、注目を集めている遺品整理業。e品整理の上東丙唆祥さんいわく「一般にイメージされるような形見分け的な、部屋の大掃除的な、キレイな遺品整理は少数。7~8割は身寄りがいない方の孤独死、自殺、夜逃げ、ゴミ屋敷などワケあり物件」なんだそう。
タフな現場を数多く手がける過程で、「ゴキブリやネズミのニオイに気づくようになる。ちょっと部屋に入っただけで、姿は見えなくても『あ、たくさんいるな』とわかる」「ワケあり物件は、詳細を聞かずとも、ドアを開けた瞬間にただならぬ雰囲気を何となく感じ取ってしまう」といった職業病が身についてしまうんだとか。
「単なる偶然かもしれませんが、突然荷物が崩れてきて、大事な形見になるような遺品が見つかったり、まるで片付けを拒まれているかのように体が重くなって作業がはかどらなかったり。そういった“故人の思い”を感じないわけにはいかない場面にも結構遭遇します」
そんな仕事柄もあってか「めったなことでは驚かなくなりますね。日常生活で何かに動じたりすることが激減します」とか。「ちなみに、帰宅後の風呂ではお清めの意味で、塩で体を洗います。本当に楽になるんです」ってマジで!?
[日刊SPA]
遺品整理じゃなく納棺師してたけどもお風呂で塩はけっこうしてる人多い。
きっと俺の部屋も世話になるだろう。
伯方の塩?
怖いし切ないし…なんだよもう…
こっちのほうが怖い