ある日、私たちの生活に颯爽と現れ、忽然と姿を消した感のあるMD。そのブームは5~6年という短い期間だったといいますが、青春時代の思い出と共に今も鮮烈な印象が残っています。
家で音楽を再生したり、録音した音楽を友人に貸したりと様々なシーンで活躍してくれたMD。
使わなくなった今も捨て切れず自宅に眠っている…そんな人もいるのでは? そこで、
デジタルグッズライターの山下達也さんによる解説のもと、MDの誕生から終了までの歴史と思い出を振り返りたいと思います。
そもそもMDのウリとは何だったのでしょうか?
■録音した後に曲順の入れ替えができる
■コンパクトディスクよりもコンパクト
■カセットとCDの利点を兼ね揃えた機能性
■iPodの台頭とともに衰退
■パソコン対応のMDでiPodに対抗!
「iPodに対抗し、パソコンから音楽を取り込める『NetMD』という製品も発売されたんですが……曲数があまり入らず、全く普及せず。しかもパソコンがないという理由で支持していたMDユーザーにはむしろ逆効果だったようで、結果は大失敗でした(苦笑)」(同)
時代に合わせて改良した努力が、裏目に出てしまったという切ない結果に。このあたりにMDの哀愁を感じてしまいます…。
そんなMDも、本家・ソニーが2013年3月にMDプレーヤーの生産を終了。それに続くようにオンキョーも同年7月に撤退。ともに青春を過ごした私たちからすれば、寂しい気持ちになってしまいますね。
「実はMDって世界ではあまり流行らなかったんです。なので日本で終了したということは事実上、世界で終了ということと一緒ともいえるんです」(同)
ということは、まだ手元にあるMDはすごく貴重なのでは? たまには引っ張り出して聴いてみるといいかもしれませんね。
[peachy]
http://news.livedoor.com/article/detail/8075934/?_clicked=social_reaction
時代の流れだね
今でも普通に使ってるので、製造中止は困るんだな。
すごくよかったのに…。もっと評価されてほしかったよ…。
ライン入力でビデオ音源を高音質でダイレクトに録音できるから重宝してたわ。もう修理もやんないのかな?
MD、、、結局一度も使うことも買うことも無かったな
通信制高校暗黒時代を思い出す。死にたい。