人気マンガ「ルパン三世」で知られるマンガ家のモンキー・パンチさんが12月4日放送のCSテレ朝チャンネル2のオリジナル番組「津田大介 日本にプラス」に初出演する。
初期のルパンの髪形は長髪だったが「毎週くる締め切りに間に合わせるため一番簡単に描ける」という理由からおなじみの髪形が生まれたというエピソードをはじめ、さまざまな「ルパン三世」の創作秘話を披露するという。
[引用/参照:http://mainichi.jp/mantan/news/20141126dyo00m200069000c.html]
『ルパン三世』の意外な豆知識&裏設定
・ルパンの髪型はロン毛になるはずだった
ルパンといえばサル顔で短髪の容姿がとても印象的ですが、当初の構想段階ではルパンは長髪という設定になっていたのです。
これには当時日本でビートルズが流行しており、彼らの髪型にあやかってルパンも長髪にしようということだったそう。
しかし作者のモンキーパンチ氏の事情によって、描くのに時間のかからない短髪へと変更されることになったようです。
・次元は帽子がないと拳銃が当たらない。
次元が常に帽子を被っていることは皆さんご存知でしょう。
ただそれにはきちんとした理由があって、実はあの帽子が拳銃の照準を合わせるのに必要なものだというのです。
・次元も銭形警部も、顔のパーツはルパン三世。
次元や銭形警部の顔の基盤は、ルパン三世だったそうです。
次元の場合は、ルパンを長髪にして帽子を被せて髭を生やしただけであり、銭形警部に至っては、顎を変形させただけだったそうです。
・ルパン三世の素顔は誰も知らない。
ルパンの祖父・アルセーヌ・ルパンは、ルパンの名を継ぐ孫に怪盗としての指南書を授けたといいます。
その教えの一つに「誰にも本当の素顔を見せてはならない」というものがあり、ルパンはこれを忠実に守っているというのです。
変装の名人であるルパンだからこそ、本当の顔がどれなのかという確証は彼が死ぬときまでわからないのかもしれません。
・銭形警部が主役になるはずだった!?
原作者のモンキーパンチ氏は、銭形警部に対する思い入れの強さをうかがわせる発言を何度も繰り返しています。
その理由には、もともとこの作品の主役は銭形警部にするつもりだったからだという話があるのです。
・原作のルパン三世は、結構な悪党
原作のルパン三世は、容姿端麗という設定があり、作中にもギャグやジョークが少なく、暴力をいとわず、性交の描写も多くみられるハードボイルド系でした、そして、なにより義賊ではなく、盗みのためなら、殺しもいとわない性格でした。
・当初はアルセーヌ・ルパンの孫ではなかった。
原作が画かれ始めた当初は、ルパン三世という名前は、ただの愛称であり、アルセーヌ・ルパンとの血縁関係は設定になかったそうです。あまりの盗賊ぶりに、ルパン三世と呼ばれるようになった、と設定するはずだったのです。
・次元大介の初登場は、ルパンの変装だった。
原作での次元大介の初登場は、第10話「ルパン殺し」内で、ルパンを追う次元大介刑事でした。
しかし、これはルパンの変装で、その後「健在ルパン帝国」で本人が登場して、仲間になるストーリーが描かれています。
その際に、ルパンとは幼馴染であることが明かされています。原作でも、前期では、陽気でルパンとの会話も多いのですが、徐々に今の寡黙なガンマンという性格に落ち着いていきました。
・アニメの第一シリーズはなんと不人気、打ち切りだった!
アニメ第一シリーズは、大人向けとして制作されたためか不人気で、途中で対象年齢を下げたが、結局打ち切りとなってしまいました。しかし、その後、放送料が安かったために、全国で何度も再放送がなされ、その度に人気を得ていき、晴れて第二シリーズの制作にこぎつけたのでした。
・銭形警部はハイスペックだった。
五右衛門と戦っても勝てる戦闘力、次元以上の射撃能力を保有しており、実は個人戦であればルパン一味の誰よりも強いのです。
ルパンたちは協力することで銭形警部を圧倒できますが、サシで戦ったら負けてしまうのです。銭形警部が追ってきたときにルパンたちが逃げる理由がはっきりしました。
・ルパン三世の原型は、アニメ「トムとジェリー」。
ルパン三世の原型としてあるのが、昔懐かしい「トムとジェリー」であることをご存知ですか?
原作者であるモンキーパンチが、「トムとジェリー」が好きだったことが起因とされています。
銭形幸一が本名ってことになってるけど、元々は銭形平一な。
意外な豆知識、裏設定?
ネットで調べただけでしょ。糞使えない
オイラもモノマネが声を担当してから見るのやめた、いっそのこと猫型ロボット見たいに変えるべきだった、オイラは認めない!
昔のルパンは好きだったな。