先月31日、東京駅のコインロッカーに放置されていたスーツケースの中から高齢女性の遺体が発見された。遺体は保管期間が過ぎたため、管理会社が中身を確認したことで事件は発覚。
現在、司法解剖して死因などを調べるとともに、身元の確認が進められており、一刻も早い全容解明が求められる。
一般的にコインロッカーの利用期間は数時間から長くても3日程度。利用期間の過ぎたロッカーは、管理会社によって開けられ、収納されていた荷物は別倉庫などに移される。
そこでの保管期間は1カ月程度だという。その期間が過ぎると処分されることが多く、基本的には警察に届けられないのだが、広い意味では落とし物と呼んでいいそうだ。
一方で、路上、店内、電車内などのあらゆる場所で生じた落とし物は警察に届けられる。
警視庁のまとめによれば、14年には全体で約356万件に上る。内訳は衣類約56万点、傘が約40万点、運転免許証、クレジットカードなどの証明書類カードは約34万点、IC乗車券などの有価証券類は約31万点である。
大量に届けられる落とし物だが、中には珍しい物もあると、ネットウォッチャーは語る。
「各都道府県の警察ホームページで落とし物情報は公開されています。検索の利便性を高めるため、細かいジャンル分けがなされているのですが、かばんや財布といったベタなものから、お弁当などの食品や犬猫などの動物といったレアな落とし物もあるんですよ」(ネットウォッチャー)
ここでネットウォッチャーが厳選した、ユニークな落とし物を紹介する。
ベスト10 手袋
路上の風物詩ともいえる手袋も、届出がなされれば立派な落とし物に。こちらも、ご丁寧に、手袋(片手)と、手袋(両手)に分けられて保管されている。
ベスト9 めがね・コンタクトレンズ
めがねの落とし物はいかにも多そうだが、コンタクトレンズまで届けられているとは驚きだ。最近は使い捨てタイプのコンタクトレンズも多いため、警察に届けられても、取りに行く人は少なそうだ……。
ベスト8 馬券・宝くじ
宝くじのほか、競馬の馬券、競輪の車券、競艇の舟券まで届けられている。ハズレ券であっても、届出があれば保管されるのだろう。
ベスト7 杖・入れ歯・補聴器
きっと、お年寄りによる落とし物なのだろう。日常的に使われる物であるため、早々に持ち主の元へ戻されることが望まれる。
ベスト6 お年玉袋
普通の封筒はもちろんのこと、お年玉袋・のし袋といった物まで届けられているが、せっかくもらったお祝いを落としてしまうとは、なんとも運が悪い。
ベスト5 両生類
いわゆるペットの迷子。犬、ねこ、ほ乳類、は虫類、両生類に分かれて保管されている。お骨と同様、単純な置き忘れというより、飼育放棄という背景もありそうだ。
ベスト4 損傷紙幣
紙幣は破れてしまってもつなぎ合わせれば使える。あまり知られていないが、紙幣の一部が消失、破損、さらには火事などで灰になってしまっても一定の基準を満たせば日本銀行で引き換えが可能だ。そのため、損傷紙幣であっても落とし物として保管されるのだろう。
ベスト3 土器・美術品など
そのほかに分類される落とし物の中には、美術品のつぼや絵画などが、著作権類に分類され保管されている。ほかには、金庫、消火器、薬品、看板などもあり、もはや落とし物ではなく不法投棄ではないかと思われる。
ベスト2 拳銃
所持禁止物品という落とし物には、拳銃、刀、覚せい剤が並ぶが、申し出れば即座に逮捕されるため、持ち主はまず名乗り出ることはなさそうだ。
ちなみに北海道警察の落とし物ホームページには、都市部でもライフルや散弾銃の落とし物が並ぶ。おそらく狩猟の際の落とし物なのだろう。
ベスト1 お骨
お骨の落とし物が意外と多いようだ。ただし、落とし主が現れるケースが少ないという点が問題だ。保管場所などに困り、わざと置き忘れているケースもあるのだろうか?
警視庁のまとめでは14年に落とし物として届けられた現金は33億4000万円に上ったことがわかっている。現金の落とし物まで警察に届けられることは、外国人からすれば奇跡のような出来事らしいが、日本では今回、紹介したような珍しい落とし物も届けられるということを知ったなら、なおさら驚くのではないか。
[引用/参照:http://tocana.jp/2015/06/post_6564_entry.html]
1は小学生?
骨は骨壺のことだよ(笑)
こーつーつーぼ!
わかった?お馬鹿ちゃん
骨!!いつの時代だよ
前に小指が落ちていた