エールディビジ第22節、アヤックス対スパルタ・ロッテルダム戦での、こんなシーンが話題になっている。
アヤックスFWベルトラン・トラオレがピッチに倒れ込んでいた場面。DFヨエル・フェルトマンはプレーをストップするような仕草と見せつつ、後ろを向いてしまった相手MFイバン・カレロを抜き去ったのだ。
主審が笛を吹くまでプレーを止めてはいけないが、フェルトマンの行為はスポーツマンらしからぬものだとして物議を醸している。
スパルタのアレックス・パストール監督も、相手を騙すようなものだと述べていたという。ただ、フェルトマン本人は単なるトリックだったと一笑に付していたようだ。『metronieuws』が伝えている。
ヨエル・フェルトマン(アヤックスDF)
「あぁ、あれはトリックだったんだ。ベルトランが倒れていたから、これを利用しようと思った。
ボールを蹴り出すふりをすると、相手が周りを見回したので、その瞬間に行けると思ったんだ。
どんな賞だって貰えるようなものじゃないことは分かっているよ。
でもトリック以上のものでもなかった。笑い飛ばすことができるね」
なお、試合は2-0でアヤックスが勝利している。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12666806/]
ネットの反応
・このワンプレーでゲームの流れが決まらなくて良かったよ
・いつも転んだふりする様なスポーツだからいいんじゃない?
・マリーシアだな素晴らしい
・これぞフットボールだぜ
・野球で言う隠し玉だな
・ラモスも読売クラブ時代にやった事あるらしいな
>ファールのホイッスルあった振りしてボール手で拾う素振りしてからプレー続行
>審判から今度やったら退場と言われた
・たぶん本気の悪意というよりも、面白いイタズラぐらいの気持ちだったんだろう
・理不尽かもしれんが、ボールを外に出さないなど具体的に中止行動をとってない以上油断した方が悪い。
・こんなことしてたら、この後本当に自分や自分のチームに怪我人が出ても相手はプレー止めてくれなくなるぞ。
・キタネエな こんなんで点取って喜べるか?