こちらがロシアの階段「九九階段」である。厳密には10の段まであるようなので、九九ではなく掛け算の覚え方チャートのようなものだが、まさに階段を上がるかのごとく掛け算を覚えることができるので、行動と脳の処理がシナジー効果を生み覚えやすいのかもしれない。
ちなみに下の段は「N×2」「N×4」「N×8」となっており上の段は「N×3」「N×6」「N×9」となっている。そうなってくると、「N×1」「N×5」「N×7」の段がないのではないか?と思うのかもしれないが、写真には写っていない一番下がそうなっている可能性もある。
いずれにせよ、階段のどこの場所の段なのかということと、増加具合が把握できて非常に興味深い階段となっている。
日本では九九というぐらいですので、九の段までしかありませんがたとえばインドでは19の段まであるようで、さらに20の段まである国もあるといいます。とはいえ、9の段まで覚えれば10の段はおおよそ予想がつくので、無理に記憶してまで覚える必要はないのかもしれない。
[秒刊サンデー]
良いかもね