中国・斉魯網は１７日、「従業員がゴキブリに火をつけて便器に放り込む、便器が爆発して火災に」と題した記事を掲載した。

台湾・中国時報によると、台湾・桃園県内の人材紹介会社で１５日午後８時２０分ごろ、不思議な火災が発生した。従業員の謝さんによると、事務所の掃除をしていた時にゴキブリを発見。とっさに火をつけ、死骸を便器の中に放り込んだところ、火が便器に引火した。便器は爆発したが、謝さんはトイレの外に出た後だったため、けが人はいなかった。

ところが、消防隊員が現場検証を行った結果、爆発した便器の中は洗浄剤やベンジンなどでいっぱいだった。不審に思った消防隊員が問い詰めたところ、謝さんがトイレ掃除中に何種類もの洗浄剤やベンジンなどを便器に流したことが分かった。そのせいで引火しやすいガスが発生し、この事故に至ったという。

[xinhua]
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