高齢を理由にローマ教皇ベネディクト16世が2月28日をもって退位することを発表。600年ぶりの出来事という事でこのニュースは世界中を駆け巡った。それと同時にカトリック教会の総本山である「サン・ピエトロ大聖堂」に雷が直撃したという何とも不吉な現象が発生していた事が判明。これは神のお告げなのかそれとも何かの前触れなのだろうか。
雷は退位を発表した数時間後に突如サン・ピエトロ大聖堂を襲ったという。これを見ていた現地の人は「神のお告げ」だと信じているようだ。具体的に何のお告げかは、熱心な信者でなければ判らないが、長い間お勤めをしたベネディクト16世に「おつかれさん」と労をねぎらったのかもしれない。
もちろんそうではなく「何か不吉な出来事の前触れ」ではないかと感じる人もいるだろう、なにせ退位発表の6時間後という、絶妙なタイミングで発生しているのだから。
これをうけ、YouTubeなどではライブ映像を録画したものが多数アップされており、ローマ教皇の退位騒動はしばらく収まりそうにない。
なにはともあれ、一番心配なのはこの雷が「神の怒り」ではないかという事ではなかろうか。
[秒刊SUNDAY]