害虫や害獣の駆除はプロにまかせるべく業者に頼むことが多いのですが、ドイツの夫婦がアリ退治を業者に依頼したところ大失敗。
なんと新築の家ごと取り壊すというニュースがありました。
新築なのにアリの侵入に困っていたこの夫婦は、害虫駆除の業者を頼みました。ところがこの業者はとても熱心なアマチュアだったのです。
それがどんな結果をもたらしたかというと、熱心にせっせとバルサンタイプの殺虫剤をセットしたことから家は完全に汚染され、家屋ごと分解するはめになったそうです。
証言者によると、この業者は許可されている量の数百倍もの殺虫剤を家中にセットしていたとのことです。
24時間経って帰ってきた夫婦は家のあまりの変わりようにびっくり、恐ろしく強烈な化学薬品のにおいがたちこめ、壁紙もはがれ、絵画なども落ちていたと言います。
高度に濃縮された毒成分が壁の奥深くに浸透して除去できないために、まだ新築2年の家を取り壊す羽目になったそうです。
熱心なのは良いことですが、熱心なだけでは代償が大きいようです。業者は熟練したプロを選びましょう。
[らばQ]