安くて、美味しい。色々な料理に使うことができる。私たちはジャガイモが大好きだ。しかし、「Potato #345」と名付けられたこの作品に100万ユーロ(約1億3000万円)払った人がいると言ったら、驚かない人はいないだろう。
この作品はアイルランド出身のケヴィン・アボッシュさんによるもの。アボッシュさんはアイルランド出身の芸術家で、ジョニー・デップやスティーブン・スピルバーグ監督などの顔を撮影した肖像写真で知られている。
アボッシュさんは1月20日、ビジネス・インサイダーのインタビューで、2015年に「Potato #345」を100万ユーロで売ったことを明かした。
アボッシュさんの作品は通常2000万円程度で取引されていて、主な顧客は有名人やシリコンバレーで活躍する社長だという。Peta Pixelによると、「Potato #345」は今まで取引されたアボッシュさんの作品の中で最高値を記録した。
写真を買ったのはヨーロッパの実業家の男性で、アボッシュさんの自宅を訪れた際に何杯かワインを飲みながら商談を成立させたという。
[引用/参照/全文:https://gunosy.com/articles/RvpY1]
「私には自然界の住民として、人間とじゃがいもの共通性が見える。人間の経験の存在論的探求の代理として、じゃがいもを使った」アボッシュ氏のコメント
[引用/参照/全文:http://edition.cnn.com/2016/01/27/arts/potato-photo-million-euros/]