日本より遥かに広大な面積を持つオーストラリアですが、都市部の住宅地では必ずしも余裕があるとは限らないようです。
通常、死者の棺は寝かせた状態で埋葬されますが、スペース節約のため立った状態で埋葬してはどうかと、行政が計画を進めています。
土葬が主流の欧米では棺おけ単位で埋葬されるので、人が亡くなるたびにその分の面積を消費していくことになります。
そこでオーストラリア北部ダーウィンの市議会では、どんな方法で埋葬されたいかの希望を人々に聞くべきだとして、立った状態で足の先から埋葬する案についてのリサーチを開始しています。
その他にも水平に3人重ねる埋葬方法なども可能であるか、調査を進めているとのことです。
これらの方法は土地を有効に使う手段のひとつであると、オプションとして希望者を募るようです。
果たして今後、立ったままの埋葬スタイルは主流になるのでしょうか。そのうち座ったポーズだとか、最適化の方法がいろいろ出てくるのかもしれません。
[らばQ]
http://labaq.com/archives/51783714.html
勃った状態…