今、ネット上で1938年に撮影されたという映像が注目を集めている。アメリカのある工場を撮影したものだのだが、そこに手のひらサイズくらいの携帯電話らしきものを手にした女性が映っているのだ。
確かに、携帯電話の構想は戦前からあったというが、人が持ち運べるサイズのものが登場したのは1970年代頃だといわれている。この女性は「タイムトラベラー」ではないかと話題になっている。
マサチューセッツ州にある企業・デュポン社の通信機器工場で激写されたものだそうだ。映像を確認すると確かに女性が携帯電話らしきものを耳にあて歩いている。その様子はまるで、通話をしているようだ。この不思議な映像は注目され再生回数は70万回を超えている。
エイプリルフールのネタではないかという指摘もあるが、この映像が公開されたのはエイプリルフールではない。
イギリスのタブロイド紙『Mail Online』によると、この女性はplanetcheckさんというネットユーザーの曾祖母であるゲルトルートさんとのこと。ゲルトルートさんは撮影されたときのことをよく覚えており、彼女が手にしていたのは第二次世界大戦中に開発された「無線電話」の試作品とのこと。当時17歳だった彼女は、無線電話の通話テストを行っていたというのだ。
この話が本当だったら、タイムトラベラー説は消えることになる。しかし、戦前にこんな小さな携帯電話が開発されていたとしたら、それはそれでとてもワクワクする話ではないだろうか。科学は私たちが思っている以上に進歩しているのかもしれない。
[Mail Online]
http://rocketnews24.com/2013/04/02/311627/
当時の無線電話ってトランシーバーの事なんじゃない?
子機のテストでしょ?
タォルでアゴライン拭いてるだけゃん・・・。
つぅか 携帯を持ってても圏外じゃね?
この時代は