米ニューヨークに住む17歳のティモシー・ドナーさんは、バスケットボールのキャプテンや学校の生徒会長を務めているわけでもない。それでも他の生徒から一目置かれるのは、フランス語やオランダ語、日本語、中国語、ヘブライ語、ペルシャ語、スワヒリ語、ウォロフ語など20言語を話せるからだ。
もともと中東政治やイスラエルの歴史に興味があったというドナーさん。最初の外国語としてはヘブライ語を学び始め、「イスラエルの音楽を聴いて歌詞を覚えたり、真似して歌っているうちに自分でも文章を作れるようになった。それから半年くらいで人との会話がスムーズにできるようになった」と当時を振り返る。
ドナーさんの外国語学習には「スカイプ」が大いに役立っている。欧州のほか、日本、中国、シンガポール、アフガニスタンなど世界150カ所以上の人々と「スカイプ」でつながっているという。
しかし、外国語学習にもっとも効果的なのは、人種のるつぼであるニューヨークに暮らしていることだとドナーさんは考えている。ニューヨークには世界中から人が集まり、「求めればいかなる異文化の人とも交流する機会がある場所」だと語っている。
[ロイター]
http://www.excite.co.jp/News/odd/Reuters_newsml_TYE938057.html
ニューヨーク関係ねぇじゃん