「この吸い殻は良さそうね。根元まで吸ってるから唾液が多く取れそう」。米ニューヨーク・ブルックリン地区で、アーティストのヘザー・デューイ・ハグボーグさんは、道路に落ちていたたばこの吸い殻を拾い上げた。
デューイ・ハグボーグさんが手掛けるアートは、たばこの吸い殻やガム、髪の毛といったサンプルからDNAを採取し、その持ち主の顔を3Dで再現するというものだ。
まず集めたサンプルを細かく刻み、化学物質と反応させるなどしてDNAを取り出す。それをデータ化してプログラムに取り込み、人の顔を作り出すという仕組みだ。DNAサンプルの状態が良ければ、目と目の間の距離やそばかすの有無など、顔の細かいところまで分かる場合があるという。
ただプライバシーの問題もある。ニューヨーク大学医学部の生命倫理学者、アーサー・キャプラン氏は、このアートの精度が高まれば高まるほど、アート表現とプライバシー侵害の間でバランスを取る必要が出てくると指摘する。「彼女が人物を特定できるようなビジュアルイメージを作り出せるとなると、倫理的な問題が浮上するのは間違いない」と語る。
一方、デューイ・ハグボーグさんは、顔再現の制度を高めるのが狙いではなく、遺伝子のプライバシー問題や悪用される可能性に世間の関心を向けるのが狙いと話している。
[ロイター]
http://www.excite.co.jp/News/odd/Reuters_newsml_TYE96106M.html
サイト重いです。ちゃんとして下さい
整形も分かるかな?
右、若き日のヴァンダレイ・シウバかと思った。
タバコのポイ捨てが減るかも
右オバマだ!似てる!
DNAで顔とかも再現できるのか!
これいい事に使ったらいろいろできそうだね。
事件で犯人探しの似顔絵とか正確にできるじゃん!
唾液からDNAか!?
近未来、汗からも採取出来るかも
世界がすごいとこに来た