さまざまな環境問題が課題となっていますが、中でも森林破壊は地球規模で取り組んでいかなくてはならない問題です。
南米アマゾンでは伐採権なしに伐採を行う「盗伐」や、法令に違反した違法伐採も多いそうですが、ではいったいどのように取り締まっているのでしょうか。
その意外な方法とは……。
なんと熱帯雨林の樹木の中に携帯電話を埋め込んでいるそうです。
デバイスの大きさはトランプの箱くらいで、保護地域の樹木が切断されてどこかに運搬されると、位置情報のログが送信されるのだそうです。
位置情報はネットワークにつながった途端に送信され、違法な木材の売買を止めることが目的だと言います。
このテクノロジーはインビジブル・トラック(目に見えない痕跡)と呼ばれ、オランダのセキュリティ会社が主導しているとのことです。
木に埋め込まれる携帯のバッテリーは1年ほど持ち、密林の気候に耐えるように作られているそうです。
従来の衛生からの監視に比べ、リアルタイムに位置確認ができるメリットがあり、次世代のデバイスでは、さらに広い地区をカバーするものが導入される予定です。
携帯電話やGPSは安く広く普及しましたが、その恩恵は意外な分野でも発揮しはじめているようです。
[らばQ]
http://labaq.com/archives/51795113.html
何十年も生きる木に1年しかもたないバッテリー…(._.)
通話可能の携帯電話?
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