ニューヨークのプロダクトデザイナー、イングリッド・ズワイフルさん(32)は、モバイル世界に生きる人たちにマナーを取り戻してほしいと、「フォンカチーフ」なるものを開発した。
「フォンカチーフ」はナイロンと糸状にした銀でできており、携帯電話の電波を遮断する作りになっている。当初はハンカチの形状だったが、試行錯誤の末、小袋の形にするアイデアにたどり着いたという。
ズワイフルさんは「フォンカチーフ」を作ったきっかけについて、現代に生きる人々がモバイル機器に大きく依存していることを挙げた。この製品があれば、モバイル機器に邪魔されることなく、物事に集中することができると説明した。
[ロイター]
http://www.excite.co.jp/News/odd/Reuters_newsml_TYE91505I.html