ルーマニアでもモノリス出現!
米西部ユタ州の砂漠地帯で、映画「2001年宇宙の旅」(1968年)で有名になった「モノリス」に似た金属の柱が発見され、その後、こつぜんと消え謎を呼んだ。
なんと、ルーマニアでもそっくりな物体が出現・消失する“事件”が起きていた。
先月26日にルーマニア北東部のピアトラ・ネアムツ市の丘にモノリスが出現したという。しかし、地元ラジオ「ジャーナルFM」が公表した同30日付の画像には、モノリスは存在していない。つまり26日から30日の間に消失している。
英紙ミラーによるとモノリスのあった場所は、有名なダシアン要塞から数メートルのところであり、片側は聖なる山であるシーラウ山に面している。
ルーマニアのモノリスは、黒っぽい金属製の三角柱で、表面にたくさんの円が描かれている。
宇宙人からのXマスプレゼント
UFO研究家の竹本良氏は「形状は三角柱と同じで、高さもユタ州のが約3・6メートル、ルーマニアのが約4メートルと近い。ひょっとしたら同じ物体なのかもしれない。
となると、前衛アートの類いなどではなく、コロナ禍、経済恐慌、天変地異の3密迷走状態の地球人にささげる宇宙人からのクリスマスメッセージと解釈してもよいのではないだろうか? 宇宙人出現の日は一歩一歩近づいてきているのだろう!」と話している。
米ABCニュースの動画では、ルーマニアのモノリスが至近距離で撮影されているが、溶接の跡らしき雑な渦模様が多数ある。便乗した愉快犯のような気もするが…。
竹本氏は「モノリスの表面に渦がたくさん現れていますね。これはレオナルド・ダビンチが水の流れや女性の髪に渦を見つけ研究したように、宇宙人の哲学の表現なのかもしれません」と指摘している。
[via:東スポ]
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2467500/
ユタ州のモノリスが消えた?
米ユタ州南東部の砂漠の真ん中で発見されて話題になっていた謎の石柱状の物体が、こつぜんと姿を消した。
普段人が立ち入ることができない赤い岩に囲まれた場所に高さ3・6メートルほどの銀色に輝く物体が突如見つかったことから、エイリアンの仕業ではないかとネットを騒がせていたが、27日夜に何者かが撤去したことが確認されたと同州の土地管理局が発表した。
モノリスがあった場所には三角形の跡と三角形の金属パネルのようなものが残されているのが確認されている。「私有財産」と見なされることから同局が撤去したものではないと説明しており、何者かが夜のうちにこっそりと持ち出したと思われるが、誰が何の目的で設置したのかも分かっていないことから謎は深まるばかりだ。
同局はモノリスを探そうと砂漠に足を踏み入れた人が遭難する危険性があることから場所を非公開とし、場所を特定しないよう呼び掛けていたが、グーグル・アースで位置を特定した人たちが次々と車で不法侵入して現場にたどり着いていた。中にはモノリスに磁石を近づけても反応しないことから金属ではないと実験したり、表面をたたいて「段ボール箱のような音がする」などとSNSで実況中継する人もおり、多くの人が謎の物体の正体に興味津々だった。
現場にはトイレットペーパーなど訪問者が残したごみも散乱していたというが、設置者が持ち去ったのか、不法侵入した人が撤去したのかは明らかになっていない。
当局は芸術家によるアート的な建造物だろうとの考えを示す一方で、人里離れた砂漠に人間が設置するのは難しいことからエイリアンの仕業説について否定はしていなかった。
[via:日刊スポーツ]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012010000155.html
ユタ州のモノリスは、ユタ州野生生物資源局のメンバーが11月18日に発見したと報告しているが、Google Earthのデータを調べたところ、2015年8月から2016年10月の間に出現したことがわかった。
[via:Business Insider Japan]
https://www.businessinsider.jp/post-225318
4人組が撤去「痕跡残すな」
モノリスが消えたのは異星人のせいでも政府の陰謀のせいでもなく、SNSの利用者が撤去していたことがわかった。
コロラド州の写真家のロス・バーナーズさんはCNNの取材に対し、11月27日の夜に4人組によってモノリスが撤去されたところを目撃したと明らかにした。
砂漠でのハイキングに約10年の経験があるバーナーズさんは、モノリスの場所を確定できたことから、11月27日に友人らと一緒にモノリスの写真を撮りに行くことにした。
バーナーズさんと友人はモノリスにたどり着き1時間超にわたって撮影を行った。その後、新しい集団がやってくる声が聞こえた。バーナーズさんはその集団も写真を撮りに来たと思ったが、そうではなかった。
新しい集団がモノリスを押すなどすると、モノリスはわずかに浮き上がり、最終的には地面に倒れて、大きな音がしたという。
4人組はモノリスを手押し車に載せると、「leave no trace(『痕跡を残すな』の意味)」と言って、そのまま運び去った。
バーナーズさんによれば、「痕跡を残すな」というのは、アウトドアをする人たちの中ではよく知られた原則で、影響を最小限に抑えることで環境を保護しようとアウトドア活動をする人に呼び掛けるときに使われる。
バーナーズさんや友人はモノリスの撤去を止めなかったが、それはやはり撤去が必要だと考えていたためだ。モノリスが設置された地域は今回のような種類の注目を集めるようにはできておらず、土地に被害が及ぶ可能性がある。
モノリスを撤去した集団の1人はSNSに投稿し、11月27日の午後8時半ごろにモノリスを撤去したと報告。
キャプションには「持ち去られたくなければ、個人の所有物を公有地に置き去りにしないこと」と書かれ、「#LeaveNoTrace」のタグも添えられている。
[via:CNN]
https://www.cnn.co.jp/fringe/35163257.html
今度はカリフォルニアに
米ユタ州南東部に広がる無人のエリアで11月18日、さらにルーマニア北部のピアトラニアムツで同26日に見つかっていた金属製の三角柱が、今度は太平洋に面している海岸線にほど近いカリフォルニア州のアタスカデロで発見された。
地元のテレビ局が2日に報じていたもので、現場はロサンゼルスの北西260キロに位置している小高い丘の上。高さは3メートル、重さは推定90キロほどで形状はユタとルーマニアの柱と酷似している。
ただし即撤去
ただし、AP通信によれば3日の未明までに遠方からやってきた5人の若者がこの柱を撤去。
投稿された映像には「キリストがキング、アメリカ・ファースト、メキシコや別世界からの不法移民は認めない」と連呼しながら破壊する姿が映し出されていた。
支柱はSF映画の名作「2001年宇宙の旅(1968年)」の冒頭で登場する黒い石版「モノリス」を思わせるステンレス製の大きな物体。
すぐに付近の住民が足を運んでソーシャルネットワークに写真を投稿したが、この一連の“モノリス騒動”に関しては「コロナ感染拡大で社会が混乱しているときにすべき行為ではない」という批判も高まっている。
[via:スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2020/12/04/kiji/20201204s00042000204000c.html
ネットの反応
・線でつなぐと…
・やっぱりね。もう地球に来ているんだよ彼等は。
・無数の円ってw単にグラインダーで磨いた跡やんけ、下の方は溶接してるし。
・なんだよ簡単に撤去できんのかよつまんね
・現代アートのパフォーマンスだろう
・立体的なバンクシーか
・エイリアンでもなけりゃ美術品にもならない愉快犯w
・ユタ州で見つかったモノリスの模造犯が作って設置したものだと思う。似て非なるもののようだ。
・模倣品が続々と
・ステマだろ自称芸術家()のw
・中身はスカスカのオブジェでしょうw金属の塊なら撤去も大変だし、骨組みにプレートを貼り付けただけのオブジェ。
・謎の「少女像」世界各地に出現
・神秘的というにはあまりにもビンボくさいw
・ミステリ―サークルのノリだな だんだん「作者」が個性出してきて色んな図柄が出てくる
・このアートはバンクシーみたいなメッセージ性が無いから素晴らしい
・日本で模倣犯が出るのも間近だなw
・いきなり家の前に刺されたりしたら迷惑だよな
・エベレスト山頂やマグマだまりにでもあれば驚きだけど、誰も置ける場所に置かれてもなって感じw
・その4人組は本当に人間だったのか?