シーンと静まりかえった場所で鳴り響くオナラの音。
自分が聴衆の側でも気まずいが、自らが放った音であった場合、その場から消え去りたいと思うほどの恥ずかしさだろう。
ヨガに挑戦したママ
まさに顔から火が出る思いを体験した1人のママが、人々の笑いを誘っている。
2人の小さな子どもを持つママブロガー、Laura Mazzaさんである。
彼女は出産の影響で一部の腹筋が裂け(離開)、症状改善のためヨガを勧められた。
本格的なヨガ教室
さっそくレッスンに参加したLauraさん。
暗い部屋に無数のキャンドルが焚かれたスタジオに入った時、「しまった…これはストレッチに毛が生えたものではなく、正真正銘“本物”のヨガだわ…」と、自らの過ちに気付いたそう。
講師を交え和やかな雰囲気の教室の隅で、ひたすら存在感を消していたという。
レッスンに参加している他の女性たちとの差も歴然。周りは皆タイトなヨガパンツを履きこなし、足先のネイルもバッチリ決まっている。
一方、Lauraさんのパンツは流行遅れ、ペディキュアどころかムダ毛の処理もしていなかった。
嫌な予感が的中
いよいよレッスンが始まると、無理なポーズを次々に求められ、彼女は必死で「ヨガ大好き!ヨガ大好き!私はヨガガール」と自分に暗示をかけながら取り組んだ。
「下向きの犬のポーズ」を試みたあたりから、Lauraさんには嫌な予感があった。
ちなみに、ここ数週間、下痢や便秘、腹痛といった、過敏性大腸炎の症状に悩まされていた彼女のオナラの臭いはすさまじく、たとえて言うなら腐った卵と清掃工場の臭いが混ざった感じだそう。
そして、イルカのポーズから3本足の犬のポーズに移る際、この腐った卵とゴミの臭いが放たれた。
そう、彼女はオナラをしてしまったのだ。
自らを立て直し再度チャレンジ!
幸いにも音の目立たぬすかしっ屁。ただ、Lauraさんはヨガのポーズで股に頭を近づけていたので、自らのオナラの直撃を受けた。
悪臭は「まるで鼻にパンチを食らったかのようだった」とか。
「今すぐこの場を去るべき?」「この国を去るべき?」と自問するも、この時は「誰だってオナラをするじゃない。避けようがなかったんだし」と思い直し、なおもレッスンを続けた。
再びの放屁
その後足を開きストレッチをした際、講師は順に生徒の背中を押して回っていた。
背中をグッと押された時、ガスが漏れ出さぬようお尻の穴もグッと閉めたLauraさんだったが、講師がグーッと背中を押した瞬間、ブブブーーーと最大級のオナラが!
心身共にフリーズしてしまったLauraさんは、恥ずかしさから顔は真っ赤に、目には涙が浮かんできた。
スタジオから逃走
無言でヨガマットを丸め…ようと思ったが、端に寄せるのが精一杯で、荷物をまとめて一目散に逃げだした。
扉を閉める際振り返ると、皆ポカンとした顔で彼女を見つめていたとか。
もっとも、Lauraさんいわく「あまりの悪臭に目が覚めたまま昏睡状態に陥っていたのかも」とのこと。
講師は彼女の目を見て、胸の前で手を合わせて「ナマステ(さようなら)」と見送ってくれたそうだ。
4万人がリアクション
一連の恥ずかしすぎる出来事はFacebookで公開された。
同投稿には4万人以上がリアクションし、シェア数も2万2000件を超え、「大笑いさせてもらいました」「笑いすぎて涙が出た」と、みんな爆笑している。
Lauraさんは投稿をこんな言葉で締めくくる。
もう二度と、絶対にヨガはやらないわ。腹筋がどうなろうと知ったこっちゃない!
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/13383852/]