部員が女子露天風呂を盗撮していたことが発覚し、無期限活動自粛を発表した慶應義塾大学アメリカンフットボール部。
問題が起きたのは、今年の夏合宿中の宿泊施設だった。8月下旬の事件発覚から10月15日の公表までには、約2カ月の“時差”がある。
部内で重大な犯罪行為があったにもかかわらず、当初、監督らは何食わぬ顔で、立教戦、法政戦、明治戦の3試合に部員を出場させたことから、隠蔽の疑いも浮上している。
盗撮行為が発覚するまで
「1週間の合宿中、部員らが複数回にわたって女子露天風呂の竹垣の上へ手を伸ばして、入浴中の女性マネジャーらをスマホで撮影したそうです。
盗撮した部員はその動画を部内の仲間にエアドロップ(※ワイヤレスデータ共有機能)で拡散するなどしたため、多くの部員の間で噂になっていた。そして、再び犯行に及んだところを入浴中の部内の女性が気づき、事件が発覚しました」(アメフト部関係者)
主犯格は“部活の問題児”
事件の主犯格は慶應義塾高等学校からエスカレーター式に大学へ進学したAとBの2人の男性部員。
「2人は部内で禁止されている喫煙が発覚するなど、以前から慶應アメフト部の問題児でした。しかし、Aはスターターとして試合に出場するほど運動能力が高く、優秀な選手でした。
Bはアメフト部ではレギュラーではありませんでしたが、中学3年間は陸上部に所属し、中距離競走で好成績を残すほどの実力があった。2人は仲が良く、プライベートでもよくつるんでいました」(同前)
警視庁現役幹部の父も手を焼く「バカ息子」
“盗撮犯”部員について取材を進めると、ある事実が判明した。警察関係者が明かす。
「実は、Bの父親は現役の警察官です。警視庁の幹部で、過去には某警察署の副署長を務めたこともあります。性格的に厳しい人物の多い幹部の中では珍しく温厚で人当たりがよく、部下からの信頼も厚かった。
子煩悩で子供達の野球大会などに積極的に参加していました。ただ、Bの扱いには手を焼いていたようです。Bが父親のクレジットカードを勝手に使い込み、20万円近い請求がくることもあったと聞いています。職場からBに怒って電話していたこともありますよ。Bのことを“バカ息子”だと周囲に話していました」
母親は「何も言えません。学校に聞いてくださいよ」
盗撮問題が発覚後、被害女性はショックで部活を休んでいた時期もあったという。
「AとBは被害者女性に謝罪し、示談して内々に済ませたそうです。その後、2人は退部し、他の部員との接触も禁止された。動画を視聴した部員も謹慎処分となっています」(前出・アメフト関係者)
Bの自宅は都内の閑静な住宅街に建つ一軒家。窓はシャッターで閉じられたまま。夕方に車で帰宅したBの母親を直撃した。
降車した母親に「週刊文春です」と告げると、憮然とした表情で「私はわかりませんので」と足早に玄関へと向かった。
――Bさんが合宿先で女性風呂を盗撮した件について聞かせてください。
「すみませんが、私は何も言えません。学校に聞いてくださいよ」
――被害に遭った女性に対しては?
「……」
――警察官のお父さまは何と言っていますか?
「……」
母親は怒りの表情で、記者とは一度も目を合わせなかった。家の中に入ると、玄関のドアを大きな音を立てて叩きつけるように閉めた。
[via:文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/14901
わいせつ行為撮影や窃盗事件も
10月13日、横浜の日産スタジアムで行われたラグビー・ワールドカップの日本vs.スコットランド戦後、電通の前新聞局長・吉野純容疑者(51)が警備員のアルバイトをしていた男子学生(21)の顔を殴ったとして暴行容疑で現行犯逮捕され、15日に釈放された。実はこの吉野前局長も同大アメフト部出身だ。
連続して起きた部活関係者の不祥事
「吉野前局長は卒業する1991年まで慶應アメフト部に所属し、卒業後に電通に入社した。暴行した当日は酒に酔っていて、ラグビー観戦後に誘導用のゲート柵に体当たりしていたところを警備員の男性に注意され、逆ギレして男性の顔を殴ったそうです」(社会部記者)
期せずして同時期に報じられた慶應アメフト部出身者らによる不祥事。「週刊文春デジタル」がアメフト部関係者に取材を進めると、慶應アメフト部には“悪しき体質”が蔓延していることがわかった。
2人の男性部員が女性1人とわいせつ行為撮影
慶應アメフト部OBが内情を告発する。
「私が在部していたのは2~3年前ですが、当時は卒業生を送り出す会などのイベントで酒に酔って屋外で全裸になったり、居酒屋の壁を壊したりしていました。
部員200人が路上で騒いでいて通報されるということも頻繁にありました。でも部員はみんな足が早いですから。警察が駆け付ける前に走って逃げて捕まらなかった。
2017年には部内でわいせつ写真騒動もありました。
部員数名がナンパした女の子たちとホテルでわいせつ写真を撮ったんです。後日、全く関係のない部員が悪ふざけでその写真をSNSに載せて問題になった。写真はすぐに削除されましたが、掲載した部員は自主退部しました。
ホテルで撮影した部員たちにも処分はありませんでしたが、のちに自主退部した部員もいます。しかしこの問題も内々に処理され、公になることはありませんでした」
【流出画像】
ホテルのベッドの上で女性1人が男子部員2人に挟まれて座っている。手元にはバイブレーターが。3人とも裸に白いバスローブを着用しているが、女性は酩酊状態なのか視線が定まらず、前がはだけて胸部が見えている
バスルームでの全裸姿の男女3人。男性部員1人と女性はくっつくように並んでバスタブに入り、もう1人の男性部員はバスタオルで前を隠しつつ立っている。告発したOBによれば、「掲載後、SNSの運営会社側で不適切と判断され、削除されました」
部内で盗まれた数十万円の防具費用
この前年には“窃盗事件”も起きている。
「アメフトは防具をつけて試合をするのですが、大きいので学校に販売業者が訪れるんです。ほとんどの部員がそのタイミングで購入します。
だからその日は大金が集まる。そのタイミングで部員のお金が盗まれることが何度か起こりました。被害額は数十万円単位。
状況から、おそらく部内の犯行だろうと言われていました。しかし警察に被害届を出すこともせず、犯人が特定されることはありませんでした。
ほかにも当時1~2年の部員10数名による“未成年飲酒”もありました。
クラブで飲酒しているところを部の上級生に見つかり、当事者たちは1カ月~半年の謹慎処分になりました。しかし処分理由は未成年飲酒ではなく、『練習の前日は酒を飲まない』という部内規則に違反したからというもの。慶應アメフト部は法律よりも部のローカルルールで動いているんです」(同前)
指導陣は見て見ぬふり?
別の慶應アメフト部OBは「トラブル対処方法に問題がある」と指摘する。
「問題が発覚するとトラブルを起こした同期部員がミーティングをするんです。そこで同期内で処分を決める。その結果を上級生に伝え、最終的な処分が決定します。
監督やヘッドコーチは、問題発生から処分決定まで直接関わることはありません。いい解釈をすれば部の自治を重んじているとも言えますが、問題の重大性を考えるとあまりに無責任です。
自分たちが知ってしまうと責任をとることになるからあえて目を伏せる、という意図もあるんだと思います。
昨年、日大アメフト部のタックル問題が明るみになった時に、過去のわいせつ写真や未成年飲酒について、公表するなら今じゃないのかなって思っていました。しかし公表されることはありませんでした」
脈々と受け継がれている慶應アメフト部の“隠蔽体質”。その原因は慶應幼稚舎からつながる、内部生特有の結束力にあるという。
『俺たち何か悪いことした?』程度の認識
「慶應アメフト部は選手もマネジャーもみんな仲がいい。
理由は他の部活に比べて内部進学生が多いから。慶應にはアメフトの基礎を学べる、幼稚舎のフラッグフットボールチームや、中学生のクラブチーム『ジュニアユニコーンズ』があるんです。
そこからずっと一緒だったメンバーの結束力は本当に強いし、お金持ちの家の子たちばかりなので特有の優越感を共有していて悪ノリすることも多い。部内にはその雰囲気が伝播していました。
だから部員の多くは問題を起こしても『俺たち何か悪いことした?』という程度の認識です。隠蔽も仲間を守ったんだという認識。
在部中は“慶應”というマフィアみたいだなと感じていました。今回の盗撮行為を公表したのも問題発覚から2カ月後ですもんね。監督やコーチらも、見て見ぬフリをすることで部員の甘さを助長させていた」(同前)
隠蔽体質を改善しようとした新部長
今回、無期限活動自粛とともに監督を辞任した久保田雅一郎前監督も、慶應アメフト部OBだという。1992年慶大卒で同大アメフト部では主将を務め、先日逮捕された電通の吉野局長の一期下の後輩にあたる。
「試合前は部員を鼓舞するために厳しいことも言いますが、普段の練習では部員とあまり関わることはありません。顔を出しても週に1~2日程度。部の風紀の問題にはまったく関与しません。今回の盗撮事件発覚後も何食わぬ顔で、部員を試合に出場させていました。
盗撮事件によるアメフト部の活動自粛が公表されたのは、今春から部長に就任した田中謙二氏(医学部准教授)が盗撮を問題視したからだそうです。田中部長になり、部内の隠蔽体質を変えていこうとする動きが生まれています」(現役慶應アメフト部員)
田中部長に処分を公表した経緯についてコメントを求めたが、「本件については、すべて、慶應義塾広報へ伺ってください」とメールで返信があった。
慶應義塾広報にも過去のトラブルについて事実確認をしたところ、「ご質問の件につきましては、回答を差し控えさせていただきます」と文書で回答した。
慶應アメフト部は“悪しき体質”を一掃することができるのだろうか。
[via:文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/14888
ネットの反応
・モザイクでかすぎてさっぱりわからんよ
>ボッテガみたいなモザイクw
・だから詳細は申し上げられなかったのね
・どんだけ無法地帯やねん。
・盗撮は内部生みたいですね
・内部進学、指定校推薦、AO入試など、慶応の体育会系は一般入試以外の方法で入学した者がほとんど。
・アメフト部は推薦を使って体格重視でDQNを集めているのか?
・内部生は問題が多いが、有力者の子息が多いからもみ消されることもしょっちゅう
・慶応未熟大
・退学とか停学にならないのかw
・上級者の子供なら何をやっても逃げ切れるからね
・これでも逮捕されないって上級国民はすげえな
・どうりで名前が出なかったわけだ。
・もう廃部でしょヤリサーとともに消えろ
・この記事を見る限り、部全体の体質、倫理観の欠如であり、存続させるべきではないと思う。
・母親の態度はふざけ過ぎだな。
・この息子はそのうち取り返しのつかない犯罪するよ
・常習犯になりそうだなw
・慶應だろ。レイプしなかっただけ、まだまし。
・真夏の夜の淫夢に出演させてやれよ
・母親もクソだな お前は加害者の親族なのに何キレてんの?
・慶応って独特の優越感を持ってるよね。
・これって部員以外の一般人の裸も映ってるだろ
・映像を見ないことには判断できんな。
・どうせまたうやむやにしちゃうんでしょ?
・無期限ってうやむやになるまで待つってだけの意味で別に厳しいわけじゃない。
>無期限だけど実際は年明けには活動再開だぞ
・慶應って性犯罪と上級犯罪者のデパートかよ
・こういうノリの体育会系が企業では重宝されるんだな
・スポーツ推薦で選手を集める私立大学の体育会はどこも変わらんだろ
・警察を介入させないからこういうことが起こる 有事の際には速やかに警察を呼んだ方がいい
・慶應大学の隠蔽体質は、昔からある。集団で、レイプ事件を起こしても、大学側の対応も処分も、不明瞭なものだった。
・電通って慶應体育会多そうだ
・マスゴミ浄化のために電通を解体した方がいい
・アメフトはアホボンの基地がやるものwラグビーは紳士のスポーツ
・葉山案件もだしルーシー・ブラックマンさん事件もそうだし慶応は性犯罪が多過ぎる
・集団レイプ事件があっただけでも恐ろしいが、不起訴にさせるというところがさらに恐ろしい
・多くのエリートレイパーを輩出する慶應義塾大学としては、盗撮は落ちこぼれみたいなもんだから、恥ずかしくて公表できなかったんだろう。盗撮はレイパー養成校の品格を落としかねない。
・女風呂を除くのは男ならだいたいやるけど盗撮して拡散するのは馬鹿だな
・最初の報道の時に関西の番組で盗撮だけじゃないかもって言ってたな(´・ω・`)
>言っちゃ悪いが盗撮程度で処分が重すぎると思っていた
・慶応アメフトは慶応のヒエラルキーの頂点に立ってます。塾高出身の金持ち組が可愛い女子を青田買いするパーティーが毎年あるのです。(笑)まさにGossip Girlの世界。ここに群がる女子はミス慶応にでる子を見下しています(笑)で、だいたいがNY高か中等部女子校か東洋英和/聖心/田雙からきた元気のいいアメリカンかぶれな女子たちです。芸能人ともちょいちょい繋がりがあるという。さらにマイナーなネタだと、だいたい年4-6回ぐらい選抜された“慶應”生だけが集うパーティーがあります。上品な奴だと友達の家とか別荘使ってBBQとか、下品な奴はクラブやバー貸切。ベロチューは女子からさせてくれる。みんなこの日に向けて筋トレとオナ禁します。
【関連リンク】
【ミス慶應中止の裏事情】大学側も把握の集団レイプ詳細がヤバい!ミスコン面接で枕強要疑惑も
「ミス慶應」中止の裏にはサークルメンバーたちによる性的暴行事件があった!?
逮捕されたミスター慶應 ジイジにも見捨てられた裏の顔
OB訪問の就活生をレイプした自称「性獣」裁判で詳細が明らかに