鹿児島市平川町の平川動物公園で飼育していたホワイトタイガーに飼育員古庄晃さん(40)が襲われて死亡した事故で、9日午前に記者会見した石堂昭憲園長は「基本事項がクリアできていれば、起こらない事故」と語った。
一方、襲ったとみられるホワイトタイガー「リク」を今後も園で飼育する考えを明らかにした。
石堂園長によると事故当時は、飼育員がおりを掃除している時間帯だという。園のルールでは「同じ空間に人とトラが入らないようにする」ことにしており、通常の手順では「展示用のおりからトラを寝室に移動させ、おりと寝室の間の扉を施錠してから、おりの掃除に入る」という。
「何らかの原因で古庄さんがトラと鉢合わせてしまった。原因については推測になってしまう」と話した。
古庄さんが一人で作業していたことについては「一部を除いて、どの動物も一人で対応する」と説明した。
また古庄さんの遺族から「(リクを)平川で飼育してください」と言われたことを明らかにし、殺処分せずに飼育を続ける考えを示した。
[via:https://www.asahi.com/articles/ASLB940W6LB9TLTB00P.html]
5歳は成獣
動物研究家・パンク町田氏(50)が9日放送のフジテレビ系「とくダネ!」に生出演し、事故について解説した。
パンク町田氏
町田氏は「5歳でしたら成獣です。テーマパークや映画で使うのは3歳くらいまで。5歳は心が大人になっている。人と接するような年齢じゃないです」と説明した。性別による性格の違いについては「オスだから起きた事故ではない。メスでも起こりうる」と話した。
「大人としての振るまいというか、縄張りでテリトリーにいると追い払う習性がある。人間で言うと20~30歳です」と話した。
飼育されることで人間に懐くのでは?の質問には「懐きますけど、犬とは違う。慣れているからこそ危ない。人間を怖がらない」と解説した。
通常、猛獣の飼育は間接飼育で飼育員と猛獣が同じ空間にいないようになっているという。「扉が何らかの不具合で閉まっていなかったのでは…。流れ作業化してしまったのがあるのでは」と原因を推察した。
サーカスなどでも、猛獣が人間を襲うこともあるという。「大けがで済むケースが多い。(今回は)かまれた場所が悪かった。動物園では良くて手なずけることも必要だし、細心の注意を払うことが必要です」と話していた。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/15417790/]
ネットの反応
・本能的に首を咬んだだけのようだからな
喰ってたらまた話は別だっただろう
・すげーな 殺人虎が見られるのか 人気でそうだな
>増収分はご遺族に、ね
>園長とか他の連中の賞与に充てたら噛み殺すで、ほんまんとこ
・人間の血の味を覚えたからなあw
・次の飼育員が可哀想だね
・人間が弱いってバレちゃったから また襲うんじゃね?
・飼育員「えっ、誰が担当する?」
・被告人に極刑を与えろと叫ぶ犯罪被害者家族と違ってこの遺族は人間が出来てるね
・檻の中で飼育してる虎がこんな事故起こしたら明らかに人間側のミスだろ
・遺族は立派だけど 人殺したどんな動物も殺処分するのが普通だから
・亡くなった飼育員さんもこういう事態のときの殺処分は望んでなかったと思うな
・遺族が言っても殺処分しろや 次起きたらどうすんや
・ホワトラさん、白い目で見られなければ良いが